てっちゃん
ここで言うてっちゃんとは「哲ちゃん」でも「徹ちゃん」でもありません。ましてやホルモン焼きの一種(笑)でもありません。一応我々鉄道ファンの事です。
最近は鉄道好きを「鉄ちゃん」と呼ぶのが一般的になってきたようです。昔は鉄道趣味愛好者とか言われ、一部のマスコミからは「鉄道マニア」と呼ばれていた人種です。
しかし、いつ頃から「鉄ちゃん」と言う呼び方が出てきたのでしょうか?
平成11年に自分のホームページを作った時は、もうこの呼び方が普通だと思い「お気楽鉄ちゃんの館」と言う名前にしましたから、それ以前には「鉄ちゃん」が定着していたんでしょうね。
人から呼ばれるだけでなく、自らもちゃん付けで呼ぶと言うのも変な話ですが、相変わらずマニア呼ばわり(一部偏見あり)するマスコミよりは、まだマシな呼び方かと思います。
ところで、十人十色と言うように、鉄ちゃんにもいろいろと居ります。主なところを挙げてみますと・・・
1.撮り鉄・・・鉄道写真を撮るのが趣味活動のメインな人。対象は人様々です。特定の車両(形式)ばかりを狙う人、特定の線区ばかり撮る人、何でも有りの人・・・。私はこの分類に入ると思います。
2.乗り鉄・・・列車に乗るのが何より好きな人々。その中には、乗ってアルコールを楽しむのが好きな「呑み鉄」ちゃんなんて言う亜種(笑)も多数含まれます。
3.切符屋さん・・・乗車券、入場券、指定券、等々切符を集める人も多いけど、様々なカードやプリペイドシステムの発達で、なかなか切符のコレクションは難しい時代になってきました。
4.模型派・・・車両でも、建物でも、風景でも、何でも模型になるんですね。模型屋さんにはこだわりの人が多いです。模型にするとほんの数ミリの部品のために資料を探し、現車を調べ、すごい苦労をしている人を何人も知っています。
その他資料収集、廃線跡調査、乗りつぶし(乗り鉄と一部重複しますが、未乗車区間を乗るのが目的なのが違う)、etc.と摩訶不思議(笑)な人もいます。
ちょっと理解しにくい、オタク度の高い鉄ちゃんも居ますが、たいていは人畜無害ですから、どうか身近な鉄ちゃんには愛の手を・・・(^^ゞ
よろしくお願いします。
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コメント
写真の蒸気機関車、
なんか、頼りがいのあるオヤジって感じでいいですね。
呑み鉄・まさひで より。
投稿: まさひで | 2005年10月31日 (月) 17:36
>資料収集、廃線跡調査
最近は、昔ほどマイナーな存在じゃなくなったので、一応人前でも、自分の趣味を説明できます。
認識を持ってくれるのはいいのですが、さすがに履歴書に詳細に書けません。
それでもキャバクラのおねえちゃんに、「この店の前に、60年前砂利を取るために河原まで蒸気機関車があったのだよ」といって、妙に受けたことがあります(恥)。
投稿: デハボ1000 | 2005年10月31日 (月) 22:55
おいでいただきまして、ありがとうございます。
☆まさひでさま
あら、まさひでさんも呑み鉄なんですか?
出張帰りなんかは、ついつい呑んじゃいますよね(^^ゞ
☆デハボ1000さま
廃線跡調査は、かなりの知識と忍耐が必要ですね。現役時代に写真を撮った事がある、福島交通の市内電車の路線跡や国鉄川俣線の跡でさえ、まるで判らなくなっている所も有ります。まして古い地図や資料でしか知らない所など・・・考えるだに恐ろしい。
キャバクラですかぁ(^^ゞ 何も知らない若いおねえちゃんの方が、案外珍しがって乗ってくるかも知れませんね。
今度試してみようか・・・(^_^;)
投稿: あべくま | 2005年11月 1日 (火) 00:27
鉄ちゃん
かわいいいーー!!!若い子にも受けますよ。きっと。
掲載写真はすごくいいですねえ!勢いと風格を感じます。
投稿: ピアニカ | 2005年11月 2日 (水) 09:30
父が、若いころ、鉄道マンでした。
投稿: ピアニカ | 2005年11月 2日 (水) 09:32
☆ピアニカさま
かわいいなんて言われると、ドキドキします(^^ゞ
写真は、会津若松の機関区で転車台に乗るD51です。
今年の冬(2月)に撮りました。
私は、一応撮り鉄ですが、最近は呑み鉄も楽しいなぁと思うようになっております。
鉄道マンかぁ。昔は憧れました。
投稿: あべくま | 2005年11月 3日 (木) 01:17