« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月30日 (水)

再就職

皆さんには御心配をおかけしましたが、無事再就職先が決まりました。

先月24日に前の勤務先をくび(注1)になって以来、福島公共職業安定所に通い、条件を色々変えて検索して仕事を探し、面接を受けてきました。

実際に面接を受けたのは4社、門前払いが2社。候補に挙がった(挙げた?)のは10社以上でした。

そしてようやく決まりました。バンザイです\(^^)/

退職してから、次の仕事は出来れば1ヶ月以内には決めたいと思っていましたが、1ヶ月と1週間程度で決める事が出来ました。職安の担当の方にも「よく頑張りましたね。」なんて褒めていただいたし、本当に嬉しいです。

まぁ、もっと蓄えが有れば、失業保険というのも貰って見たかったなぁ・・・(^^ゞ

でも、仕事が決まらないとなかなか落ち着かないですね。ありがたいことに、気分転換に「鉄」に誘ってくださる方も居られて、先日は久々にC57の勇姿を拝んできましたが、家に帰るとやっぱり考えてしまいますよね。

でも、これでまずは一安心です。仕事が決まれば、安心して遊びにも行けるし・・・(爆)

あとは一生懸命仕事して、私を追い出した(注2)元の会社の人達を見返してやろうかなぁ・・・なんちゃって(^^ゞ

今まで、陰になり日向になり応援してくださった皆様、ありがとうございました。

注1「くび」は言葉のあやですから、お間違え無く。公式には、自己都合で辞表を出して退職しています。ただ、自己都合で退社の場合は、一切退職金が出ないと言う馬鹿げた規定だけはムカつきます。これまでの28年間は何だったのかなぁ・・・と考えてしまいます。数年前の規約改定の際、もっと強く反対すれば良かったのかなぁ。でも、あの時の説明と現状とでは、まるで話が合わないのに、規約の文字通りだからと組合も弱腰で抗議出来ないみたいだし、困ったもんです。まぁ、辞めてからいくら言っても仕方ないですけどね。

注2「追い出した」も言葉のあやです。一応念のため。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2005年11月20日 (日)

仙台へ

今日は趣味のサークルの例会で仙台へ行ってきました。

DSCN3759 行きは719系の快速で行きました。

福島~仙台の快速は快適ですね。

ペットボトルのお茶を飲みながら、文庫本を読んでいるうちに、 仙台に着きました。

所要時間は、昔の客車時代と比べると格段の差です。

切符も高速バスとの競争の関係からか、往復で¥1500と格安です。高速バスを利用すると、もっと安いと言う話もありますが、鉄道好きですからやはり電車利用です(笑)

今日の例会は、大ベテランの撮影された8ミリフィルムの上映会でした。

昭和40年代の、電車や蒸気機関車の映像を堪能して帰ってきました。

仙台や長町にいるSLなんて、頭では判っていても、やはりショックです。もう少し早く生まれて、この目で見たかったです(これは、どの年代の人も言うことですけどね。)

帰りは455系の普通電車でした。

往復とも(ロングシートでない)まともな座席に座れたのは幸運でした。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005年11月19日 (土)

二本松・金屋線

今日は郡山市のある会社に、面接に行きました。

会社の場所は、郡山駅から徒歩20分位の距離なので電車で行くつもりでしたが、どうも時雨っぽいので結局車で行く事にしましたが、昼頃にはやはり時々雨が降ってきました。車で行ったのは大正解でした。

で、面接終了後何となく4号国道は通りたくなくて、裏道をどんどん北上しました。

以前磐越東線の撮影に行った時に、何となく通って本宮町に抜けた道に入りました。道路の表示は県道「二本松金屋線」。そうか、ずっと行けば二本松まで行けるのか?と思い、そのまままっすぐ行く事にしました。

この道、国道288号線を三春方面へ走り、阿武隈川を渡ったところで北に曲がり、阿武隈川に沿ってずっと北上するのです。いつの間にかお天気も良くなり、信号も無いし対向車も 少ないので、気分良く走れました。ただ、進むにつれて道幅がどんどん狭くなり、あまりスピードは出せませんでした。

DSCN3745 そうなると景色も良いし、ちょっと写真を撮ってみたくなりました。被写体はもちろん阿武隈川です。

川のすぐ横を走りつつ、「デジカメ最近調子悪いけど、今日はどうかな?」 とスイッチを入れたら、カメラは準備OKでした。

道が広くなったところで一時停止。 紅葉はもう終わりですね。もう少し早い時期だったら、もっと綺麗だったかもしれません。

DSCN3748 渓谷風のところを過ぎると、川幅も広がってきます。

少し高いところから見ると、川は適度なカーブを描きつつ、ゆったりと流れています。

川の反射がとてもまぶしかったです。

うーん、ここももう少し色気が欲しいですね。手前の葉っぱは紅葉していますが、逆光でシルエットと化しています。対岸にはススキの茂みも有るようですが、ちょっと小さくて判 りませんね。

DSCN3755 川に沿って狭い道がくねくねと続きます。対向車が無かったので、くねくね道もかえって楽しく運転できました。川岸には木が立ち並んでいますが、ちょっと高いところから見ると阿武隈川も見えました。

のどかな田園風景という感じです。

ちょっと電柱とかガードレールが邪魔な感じですが、これは消すわけにはいかないので、諦めるしかなさそうです。   

DSCN3754 橋には必ず橋の名前、川の名前、製造年月等を記した銘板が取り付けられています。

欄干や親柱に取り付けられることが多いのですが、この橋の銘板は趣のある親柱と文字ですね。

銘板の文字は、その地域の名士や市町村長が書くことが多いようです。        

DSCN3757 二本松の近くまで行ったら、道の脇にボートが引き上げて有りました。

ちょっとわざとらしい構図ですが・・・(^^ゞ

行きは国道4号線で、渋滞と信号待ちと車の多さに嫌気が差しましたが、帰りはのんびりとノンストレスで走れました。もしも郡山まで通うようになったら、車通勤はやはり遠慮したいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月14日 (月)

面接

今日は再就職の面接に行ってきました。

自宅からはちょっと遠いところに有る会社ですが、決まれば電車通勤になります。

さぁて、うまく決まると良いなぁ。電車通勤したいなぁ。

採否は1週間以内に通知だって・・・。

わぁ、ドキドキするなぁ(^^ゞ

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2005年11月13日 (日)

夜汽車と夜行列車

IMG0011  若い頃は、よく夜行の急行列車に乗って旅行に出掛けました。福島駅からだと上り・下り、或いは東北線筋と奥羽線筋で、選択肢は豊富でした。

それが今は、夜行列車は対北海道の寝台特急列車「北斗星」「カシオペア」だけですし、それよりも若い人の間では、夜行と言えばバスを指すようで、寂しい限りです。

ところで、皆さんは「夜汽車」・「夜行列車」と言った言葉から何を連想しますか?

汽車も夜行列車も見ることが少なくなった現在では、ちょっとイメージし難いですかねぇ。

もう30年も前に、同じ様な事を聞いた結果が残っています。聞いたのは私、聞いた相手は学校の友人・知人、アルバイト先の人達などです。言葉の一つ一つでは判りませんが、全体で見るとちょっとした傾向が浮かび上がってくるようです。

「夜汽車」 のイメージ

IMG0039  SL、鈍行、汽笛、一人旅、失恋、哀愁、旅立ち、電燈、田舎、雪、各駅停車、花嫁(曲のタイトル)、さびしい、旅、女の人、眠っている人、ガタンゴトン、冬、酒、煙草、振られた、暗いイメージ、寝てる姿、楽しい、面白みない、ヒソヒソ話、別れ、遠くのあかり、白く凍った窓、逃避行、沈黙、プラットフォーム、ロマン、東京、寝る、寝れない、真っ暗、寝台車、テールランプ、空いている車内、単線、寒い、トンネル、いいと思う、心の痛み、ロマンス、幸福、海、夢、おばさん、時刻表、朝、微笑み、新婚旅行、女の人が一人、出発、人影のないホーム、感情的、恋人同士、窓の外の家の灯り、犯罪、何となくロマンチック、スーツケースを持って一人旅に出る、深夜、もの思いに沈む、ラブソング、紅いバラ、ルビー、夜空のトランペット(曲のタイトル)、家出、ひとり寂しく、孤独、毛皮のコート、北海道、北の果て、津軽海峡、カーネーション、朱里エイコ、欧陽菲菲、五木ひろし、布施明、摩周湖、公園、小学校唱歌、松本、旅愁、奥羽本線、ウィリアム・アイリッシュ、石炭の匂い

「夜行列車」のイメージ

IMG0032  寝台車、ねむい、特急、暗い、急行列車、スキー、みかん、新聞紙、寝台、帰省、トランプ、星空、満員(騒がしい)、鈍行(騒がしい)、明るい、ディーゼル車、ジュース、仕方なく乗る、都落ち、女とどこかへ行く、楽しみ、人生の悲哀、速い、帰郷、里帰り、お土産の袋、田舎っぽい、上野駅のムード、おやすみなさい、目的地へ着けば良い、睡眠不足、うらぶれた気分、旅行へ行く、睡眠、鈍行、仕事での旅、電車、寝てる人、地下鉄、鉄橋、近代的、寝苦しい、詩にならない、山、長旅、ガタガタという音、機械的、煙草、疲れる、おじさん、食べ物、箱、帰り道、通勤帰りの疲れた中年男、刑事、倦怠感、離婚旅行、修学旅行、最終列車、疲れた駅員の顔、物質的、立ち食い蕎麦、ただ汽車に乗る、リンゴを食べる、チョコレート、夕方、男、フォークソング、ひまわり、エメラルド、黄、闇、新婚旅行、夜空、星空、寝息、まわりの人がみんな寝ている、彼と二人、オーバーコート、愛の逃亡者、星占い、陽水(井上陽水です)、ロンドン急行(曲のタイトル?)、映画、オリエント急行、殺人特急列車、ジャン・ギャバン、シモーヌ・シニョレ、夜の福島駅、煙草の煙、ヴァン・ダイン

IMG0070 さてさて、どうでしょう。何か感じませんか?

一言で言えば、「夜汽車」は観念的でイメージ先行。対する「夜行列車」は現実的で体験が言葉に表れている。と言ったところでしょうか。「帰省」「みかん」「新聞紙」なんてリアルですね。

よく見ると、それぞれで対になっている言葉が有りますね。それと両方に現れている言葉もあります。複数の人が同じ言葉を挙げている場合もあります。例えば「SL」「鈍行」「汽笛」「寝台車」「ねむい」などです。

私は、何かこれで研究しようと思った訳ではないし、もともと機械系技術者(これを調べた時は工学部の学生でした)ですから、評論しようにもその術を知りません。

ただ、昔ちょっと興味を持って調べた結果を、そのまま埋もれさすのももったいないと思ったので、ここに書いてみました。興味のある方は、何か研究してみて下さい (^^ゞ

ちなみに、サンプル数は男性15人、女性11人で、年齢層は18歳~24歳くらいでした。イメージは一人3~4個出してくれと言ったので、総数が多くなっています。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

柱時計

実家の時計は、昔懐かしい振り子仕掛けの柱時計です。

tokei 時々ぜんまいを巻いてやらないと止まってしまう、ちょっとやっかいな時計です。

でも、私がまだ子供の頃から家に有った、とても長い付き合いの時計ですから、非常に愛着があります。

恐らく買った時は廉価普及版の時計だったんでしょうが、変に狂う事も無いし、天寿を全うする日まで、このままちゃんと動き続けて欲しいと思っています。

先日もぜんまいを巻いたら、かすかに機械油の良い匂いがしました。

カチカチと刻む音が、いかにも生きてるって言う感じがします。

しかも時報の音は、ネジ(ぜんまい)が緩んでくると妙に間延びして鳴ったりして、何となくゆるゆるの感じが、とても良いです。

この先も故障知らずで、時を刻んでいて欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

テレビ番組

テレビを見るのは好きです。ニュース、ドラマ、ドキュメント、映画、等々何でも見ます。

つい最近までのお気に入りは、BSで放送していた「列島縦断20000キロ鉄道乗りつくしの旅」でした。秋編は、東日本、北海道の乗り歩きで、馴染みの駅や路線が出るので、毎朝見るのがとても楽しみでした。

今月3日に、根室駅でゴールインしてしまったのが残念でした。ゴールイン後の特別番組も良かったです。また別の企画ででも、鉄道の旅が見れれば良いのですが・・・。

今週見たなかで面白かったのは、「鉄道乗りつくしの旅 最終回スペシャル」、オヤジの定番「プロジェクトX」、「危険なアネキ」かな?

ところで、今晩はテレビ三昧でした。

sg_akayu 今日は、映画「スウィング・ガールズ」初上映と、その後「宮廷女官 チャングムの誓い」第5回がありました。

スウィング・ガールズは、とても楽しい映画でした。映画に登場した列車は、山形鉄道フラワー長井線の気動車ですが、映画公開を記念してラッピング塗装された車両もありました。

「宮廷女官 チャングムの誓い」は、全54回のうち、まだ5回目の放送です。大河ドラマよりも放映回数多いんですね。当然まだ子供時代の話です。可愛いなぁ・・・と思っていたら、いきなり18歳になってしまった(^^ゞ

さてさて、予告で見ると来週も波乱万丈の様です。来週も見なきゃなぁ。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

朝鉄ちゃん

会社を辞めてから、朝散歩する事が日課になりました。

apple171103 最初は近所を適当に歩いていましたが、せっかく線路の近くを歩くんだし、朝は列車の本数も多いので、どうせなら撮影もしてしまおうと思ってしまいました。ただ、1眼レフカメラは重いので、コンパクトデジカメ1台をポケットに入れてのお出かけになりました。

目の前に餌をぶら下げられた感じですが、目的が有れば、せっせと歩く気にもなります。

今日は綺麗に色づいたりんごを入れて、通勤電車を撮ってみました。この場所は気に入ったので、お昼になってから、また改めて(今度は車で、大きなカメラを持って)撮影に行きました。

3089re171103 続いて撮ったのは、「金太郎」ことEH500の貨物列車です。

晴れていたので、朝日に映えて良かったけど、線路際のブッシュと車両が被ってしまいました。いやぁ失敗失敗(^_^;)

シャッタースピードを変えられるなら、もっとスローシャッターで流し撮りにしたかったのですが、コンパクトデジカメではそうもいかず、ちょっと中途半端になりました。

この列車の直後に、もう1本続行で貨物列車があるので、急ぎ足で場所移動しました。

3053re171103 昨日はこの横の踏切を渡れず、撮影に失敗しましたが、今日は何とか間に合いました。

これも「金太郎」ことEH500です。

線路の横はちょっとした畑でした。一緒に何を入れようか、菊の花にするかその横の柿の木にするか、一瞬迷いましたが、今日は菊の花にしました。

ちょっとしゃがんで、ローアングルにしましたが、こんな撮影のときは、デジカメは楽ですね。

撮ったのは、列車の写真だけではありません。

asatuyu

← 休耕田の草に朝露が付いて、逆光に輝いていました。daikon

 右は、線路の横の畑の大根です。

 地面から伸び上り、すくすくと育っているようです。葉っぱも青々と元気でした。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »