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2005年11月13日 (日)

夜汽車と夜行列車

IMG0011  若い頃は、よく夜行の急行列車に乗って旅行に出掛けました。福島駅からだと上り・下り、或いは東北線筋と奥羽線筋で、選択肢は豊富でした。

それが今は、夜行列車は対北海道の寝台特急列車「北斗星」「カシオペア」だけですし、それよりも若い人の間では、夜行と言えばバスを指すようで、寂しい限りです。

ところで、皆さんは「夜汽車」・「夜行列車」と言った言葉から何を連想しますか?

汽車も夜行列車も見ることが少なくなった現在では、ちょっとイメージし難いですかねぇ。

もう30年も前に、同じ様な事を聞いた結果が残っています。聞いたのは私、聞いた相手は学校の友人・知人、アルバイト先の人達などです。言葉の一つ一つでは判りませんが、全体で見るとちょっとした傾向が浮かび上がってくるようです。

「夜汽車」 のイメージ

IMG0039  SL、鈍行、汽笛、一人旅、失恋、哀愁、旅立ち、電燈、田舎、雪、各駅停車、花嫁(曲のタイトル)、さびしい、旅、女の人、眠っている人、ガタンゴトン、冬、酒、煙草、振られた、暗いイメージ、寝てる姿、楽しい、面白みない、ヒソヒソ話、別れ、遠くのあかり、白く凍った窓、逃避行、沈黙、プラットフォーム、ロマン、東京、寝る、寝れない、真っ暗、寝台車、テールランプ、空いている車内、単線、寒い、トンネル、いいと思う、心の痛み、ロマンス、幸福、海、夢、おばさん、時刻表、朝、微笑み、新婚旅行、女の人が一人、出発、人影のないホーム、感情的、恋人同士、窓の外の家の灯り、犯罪、何となくロマンチック、スーツケースを持って一人旅に出る、深夜、もの思いに沈む、ラブソング、紅いバラ、ルビー、夜空のトランペット(曲のタイトル)、家出、ひとり寂しく、孤独、毛皮のコート、北海道、北の果て、津軽海峡、カーネーション、朱里エイコ、欧陽菲菲、五木ひろし、布施明、摩周湖、公園、小学校唱歌、松本、旅愁、奥羽本線、ウィリアム・アイリッシュ、石炭の匂い

「夜行列車」のイメージ

IMG0032  寝台車、ねむい、特急、暗い、急行列車、スキー、みかん、新聞紙、寝台、帰省、トランプ、星空、満員(騒がしい)、鈍行(騒がしい)、明るい、ディーゼル車、ジュース、仕方なく乗る、都落ち、女とどこかへ行く、楽しみ、人生の悲哀、速い、帰郷、里帰り、お土産の袋、田舎っぽい、上野駅のムード、おやすみなさい、目的地へ着けば良い、睡眠不足、うらぶれた気分、旅行へ行く、睡眠、鈍行、仕事での旅、電車、寝てる人、地下鉄、鉄橋、近代的、寝苦しい、詩にならない、山、長旅、ガタガタという音、機械的、煙草、疲れる、おじさん、食べ物、箱、帰り道、通勤帰りの疲れた中年男、刑事、倦怠感、離婚旅行、修学旅行、最終列車、疲れた駅員の顔、物質的、立ち食い蕎麦、ただ汽車に乗る、リンゴを食べる、チョコレート、夕方、男、フォークソング、ひまわり、エメラルド、黄、闇、新婚旅行、夜空、星空、寝息、まわりの人がみんな寝ている、彼と二人、オーバーコート、愛の逃亡者、星占い、陽水(井上陽水です)、ロンドン急行(曲のタイトル?)、映画、オリエント急行、殺人特急列車、ジャン・ギャバン、シモーヌ・シニョレ、夜の福島駅、煙草の煙、ヴァン・ダイン

IMG0070 さてさて、どうでしょう。何か感じませんか?

一言で言えば、「夜汽車」は観念的でイメージ先行。対する「夜行列車」は現実的で体験が言葉に表れている。と言ったところでしょうか。「帰省」「みかん」「新聞紙」なんてリアルですね。

よく見ると、それぞれで対になっている言葉が有りますね。それと両方に現れている言葉もあります。複数の人が同じ言葉を挙げている場合もあります。例えば「SL」「鈍行」「汽笛」「寝台車」「ねむい」などです。

私は、何かこれで研究しようと思った訳ではないし、もともと機械系技術者(これを調べた時は工学部の学生でした)ですから、評論しようにもその術を知りません。

ただ、昔ちょっと興味を持って調べた結果を、そのまま埋もれさすのももったいないと思ったので、ここに書いてみました。興味のある方は、何か研究してみて下さい (^^ゞ

ちなみに、サンプル数は男性15人、女性11人で、年齢層は18歳~24歳くらいでした。イメージは一人3~4個出してくれと言ったので、総数が多くなっています。

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コメント

SLを観ていると、動いている、走っている、働いている、というように感情が漂ってきますね。
>連想ことば!というと、
鈍行、みかん、お茶、駅弁でしょうか。

投稿: われくん | 2005年11月13日 (日) 19:59

あべくまさん、こんばんは.リンクの事後承諾およびこちらからのリンクありがとうございました.
こちらには初めてコメントさせて頂きます.
小学校の音楽の教科書に載っていた「夜汽車」という歌.単調な曲ですが何故か印象に残っています.夜の汽車というと去って行く客車の赤いテールランプですね.
貴県板下出身の歌手が歌っていた「赤いランプの終列車」もタイトルが好きです.
やはり北行きのイメージですね.

投稿: 田駄雄作 | 2005年11月13日 (日) 22:50

やほやほ^^ あべくまさん♪

おぉ!ムフフなリサーチしてらしたのね~
そぉですよね~その時代は〔夜行・夜汽車〕は当たり前の時代ですものね~
オラの実体験では〔夜行〕はあるけど さすがに〔夜汽車〕は無いので悔しいですぅ~(;;
大垣夜行とか大月夜行など もっぱら〔夜電車〕でした。。。
オラのイメージでは 長時間停車・ボックスシート・ウォークマン・わきあがる足臭(>< かな~w

いやぁ~ 挿入しているイメージ画像 ステキですぅ~♪
ホームでの動きのある画像カコイイ!
懐かしの鉄筋組み合わせの支柱♪
そこにかかる発射ベル@ゴングなんてワクワクしますぅ~(●´Д`●)アーン

DF50+旧客(;´Д`)ハァハァ…
切りつめデフ@D51(;´Д`)ハァハァ…
もぉ画像でしか見たことないのがくやしくてくやしくて(●´Д`●)アーン
この時代の撮影機材やフィルム性能とかイロイロ難儀だったんでしょう?
EOSしか使ってないオラには想像しえない苦労もあったんだろぉなぁ~と・・・
ゆえに行動に起こし記録を残した諸先輩方にめっちゃ感謝と尊敬を抱いておりまする。

ところで 最初のカットはキューロク?
門デフ付きだから違うのかな???
なんだろぉ?もしや新種?w

PS:リンクしてくださり有り難うございます^-^)ノ
重いうえに鯖の弱いトコロが難ですが どぉぞよろしくお願いいたします^-^)v

投稿: たむ | 2005年11月14日 (月) 13:37

コメントありがとうございます。昔々のメモ、失くさずにいて良かったです。
何か変な単語の羅列で、驚かれた方も居られると思いますが、まぁ気楽な連想ゲームだと思ってください。
ただ、これは[汽車=蒸気機関車]だった頃の話ですから、今こんなアンケートをとったらどんな返事が返ってくるのか、ちょっと興味は有りますね。少し解説が必要な単語も有りますかねぇ?どうでしょう?

☆われくん
ほぼ同年代ですから、解説は必要無いですよね。やはりみかんが出てくるあたり、かなりの夜行経験者では?

☆田駄雄作 さま
「夜汽車」と言うと、 ♪いつもいつも通る夜汽車~~♪ ですね。私もあの歌は好きです。
ただ、何故か夜汽車と一緒に月夜と菜の花畑もイメージが湧いてくるのですが・・・(^^ゞ
何かの刷り込みかなぁ?
赤いテールランプですか、ええ、良いですねぇ。

☆たむ さま
どもども、楽しんでいただけて嬉しいです。
最初のカットはご想像の通り、九州のキューロクです。実は2コマ目の絵もキューロクでして、撮影日は違うけど同じ夕方(夜?)の通勤列車です。
1コマ目は行橋駅の発車、2コマ目は伊田駅への進入です。
このあたりの写真は、私のHPからの使い回しでして、「夜も楽しく」のページをご覧いただければ、撮影日・撮影地等が判明いたします。
こちらもご覧いただけると嬉しいです(^^ゞ
撮影秘話(爆)はいずれアップしたいと思います。

投稿: あべくま | 2005年11月14日 (月) 17:52

遅ればせながら、初訪問でした。夜のSLはいいですね。体温や息づかいまで感じられて来そうです。夜の撮影って独特の高揚感がありましたね。いつぞやの陸東のC57は久々に夜間撮影が出来ました。でもあまり夜の撮り方を知らない人ばかりで(フラッシュ光りまくりでしたね)、あべくまさんの写真を是非見習って欲しいものです。
追伸、前後しますが退職のお知らせびっくりしました。まあ、色々と好転されることを祈っております。

投稿: ダラスの男 | 2005年11月18日 (金) 07:46

☆ダラスの男 さま
海の向こうからのお越し、ありがとうございます。(あの~っ、米国留学中のFさまですよね?)
そうですね、蒸気の夜間撮影は楽しいし緊張しますね。
なにより煙や蒸気の流れ、光と影のバランスがどうなるか、現像するまで判らないと言うのがバルブの醍醐味かと・・・。
夢中になってやっていると、時間の経つのが早くて困ります(^^ゞ

退職の件、お気遣いありがとうございます。
色々有っての結果ですが、心機一転頑張るつもりです。

投稿: あべくま | 2005年11月18日 (金) 09:00

拝啓、あべくま様。
ブログにこの名前でメールするのは 初めてです。多くの方から 励ましのお言葉があり、見せて戴いていて嬉しくもあります。
私の世代ともなりますと(因みに1947年生まれです)、夜汽車=夜行列車になります。尤も物心ついた頃には、DF50が巾を利かせてきましたけど。今も最も思い出に残るのは、東北本線のC60の牽く夜行です。単機で淡々と走り、時折響く汽笛が哀愁に満ち、忘れることが出来ません。女性であれば、正しく「花嫁」の雰囲気に浸れそうでした。そのせいか、今
携帯の着信音は これです。真っ暗な窓を眺めていると、このまま戻る事の無い列車に乗ってしまったような気持ちになったこともありました。人間 生きていればこそ、色々な方にも会え 多くの事にも接する機会があるのですね。

投稿: きぬやまスカンク | 2005年11月20日 (日) 21:00

☆きぬやまスカンク さま
コメントありがとうございます。
「夜汽車」=「夜行列車」ですか。
東北線の蒸気牽引の夜行列車にお乗りとは、鉄ちゃんとしては、羨ましい限りですね。
そんな列車に乗ったのは、私は北海道の「大雪6号」位ですね。勿論網走発の「くずれ」の方ですけど。
長い人生、いろんなことがありますね。
今後とも、御指導御鞭撻を宜しくお願いいたします。

投稿: あべくま | 2005年11月22日 (火) 10:18

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