柱時計
実家の時計は、昔懐かしい振り子仕掛けの柱時計です。
時々ぜんまいを巻いてやらないと止まってしまう、ちょっとやっかいな時計です。
でも、私がまだ子供の頃から家に有った、とても長い付き合いの時計ですから、非常に愛着があります。
恐らく買った時は廉価普及版の時計だったんでしょうが、変に狂う事も無いし、天寿を全うする日まで、このままちゃんと動き続けて欲しいと思っています。
先日もぜんまいを巻いたら、かすかに機械油の良い匂いがしました。
カチカチと刻む音が、いかにも生きてるって言う感じがします。
しかも時報の音は、ネジ(ぜんまい)が緩んでくると妙に間延びして鳴ったりして、何となくゆるゆるの感じが、とても良いです。
この先も故障知らずで、時を刻んでいて欲しいものです。
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