三丁目の夕日
今日は「再就職記念」自分にご褒美(笑)で、話題の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきました。
具合の良い事に「映画の日」だったので、¥1,000で見れました。(安いご褒美ですね。)
主人公が乗った集団就職の列車が上野駅に到着するシーンは、梅小路の蒸気機関車館で実物を使って収録されたそうで、CGには無い存在感がばっちりでした。機関車は、梅小路のC622を使いながらも、ナンバープレートや製造所銘板を交換して、当時尾久機関区にいたC6222を再現していました。上野駅構内もCGでしょうが、すごい迫力でした。
また、家は電車通りを一歩裏通りへ入ったところに有ると言う設定なので、都電も頻繁に登場しました。
鉄道関係だけではなく、家並みや小物までしっかり時代考証されており、非常に凝った映画でした。
物語は・・・まぁ見てのお楽しみですが、昭和20年代末期生まれの私には、懐かしいシーン続出で、とても楽しく見ることが出来ました。
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コメント
いいなー、これ見たいんですよ。漫画の方はほぼ全巻揃えてあるんですけど、原作では男の子だけど映画では女の子が上京して来るらしいですね。HPを開いて流れてくる音楽を聴いただけでちょっとほろりとしてしまいました。日本へ帰国するまでの我慢です。
投稿: ダラスの男 | 2005年12月 2日 (金) 03:37
☆ダラスの男 さま
私もHPを何度も見て、予告編やTVスポットで予備知識を仕入れて行きましたが、あの音楽は良いですね。
上野駅ホームへのC62進入のシーンや改札口のシーンなどは、予告編に無かったので、その出来の素晴らしさに驚きました。
街中のシーンで、建設途中の東京タワーだけがニョッキリ建っているのは非常に違和感があったのですが、よく見たら周りに高い建物が無いんですね。だから、建設当時はすごく大きく見えたんでしょうね。
帰国されたら、是非ご覧になる事をお勧めします。
投稿: あべくま | 2005年12月 2日 (金) 20:10