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2006年1月22日 (日)

雪うさぎ

福島市西方にある、吾妻小富士の中腹には春先になるとうさぎの形の雪形が現れます。
現れるのがちょうど農作業で種を播く時期のため、種まきうさぎなどと呼ばれていますが、この雪うさぎが今頃見えて、ちょっと話題になっています。

DSCN4207

例年よりも風が強く、また気温が低くてさらさらした雪のために、全面的な根雪にならずに雪形の部分だけ吹き溜まりになったのだろうと、新聞には出ていました。

せっかくなので、これと一緒に列車を写してみました。
DSCN4204 出来れば機関車牽引の貨物列車を撮りたかったのですが、都合の良い列車が無くてローカル電車になってしまいました。
あまり好きでない701系の、しかも短い2連の列車になってしまったのが、ちょっと皮肉でした。

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2006年1月16日 (月)

18切符で三陸海岸

実施日 1月15日

3枚目の18切符は、鉄道友の会東北支部の乗車例会に使いました。
三陸海岸を北上し、釜石まで行こうと言う計画でした。
途中までは1月3日の行程と同じでした。

fujitaview060115 まずは7時前の乗車から始まりました。
東北線1121M(南福島6:53発)
417系×6

藤田~貝田からの眺めが、とっても気持ち良かったです。
お天気が良くて、家々に朝日が当たっていました。
ここや奥羽線の庭坂~赤岩の築堤から眺める、福島市の景色が好きです。

3921d060115 仙台からは快速「南三陸1号」です。
3921D(仙台8:51発)
キハ40+キハ28+キハ48
キハ28に乗りましたが、1月3日と同じ車両でした。

仙台ではおやつや飲み物、ビールなどを買い込んで乗り込みました。

minamisanrikusabo060115 これが快速「南三陸」のサボです。
東北線~石巻線~気仙沼線と走り、気仙沼まで直通で行きます。
昔は、各線にまたがる急行列車や各駅停車の列車が数多く有りましたが、今はそんな列車は少なくなりました。
本線の各駅停車も運転区間が短くなり、遠くへ行くときは乗換えが多くなって、不便になりました。
乗り鉄には残念なことです。

sizugawaview060115 志津川湾の風景です。
海だぁ~!
この先、海岸線に沿ってくねくねと走ったので、海は時々見えましたが、ここの景色が一番綺麗だったような気がします。  

  

  
kesennuma060115そして、これが気仙沼駅です。

思ったよりもこじんまりとした駅でした。
駅前には海産物のお土産屋さん等が有りましたが、この先長いのでそんなものには目もくれず、またまたおやつや飲み物を物色していました。バカですねぇ(笑)

  

329d060115 ここで大船渡線に乗り換えです。

大船渡線329D(気仙沼11:21発)
キハ100×2

 

 

 

sakarikanban 大船渡線の終点は、大船渡ではなく盛(さかり)駅でした。
盛駅からは、第3セクターの三陸鉄道と貨物専用の岩手開発鉄道が分岐しています。
列車が到着した時、運良く岩手開発鉄道の貨物列車が1本いて、写真を撮る事が出来ました。
休日は、貨物列車は運休が多いと聞いていましたので、ラッキーでした。  
  
3tetsu213d060115 盛駅で三陸鉄道に乗り換えました。
三鉄の駅窓口で18切符を見せると、1日フリーパスが半額(¥530也)で購入できました。
三陸鉄道213D(盛12:34発)
36-205

ここから釜石まで乗車です。せっかくのフリーパスですが、途中下車は無しでした。

kyojoichiba 釜石駅には三鉄の36形が2両居ました。
これの写真を撮ったり、遅い昼食をとったりしているうちに、釜石線の発車時刻が迫ってきました。

写真は新しくなった橋上市場です。
有名な場所ですから、一度覗いて見ようかと言う気持ちも有りましたが、時間が有りませんでした。

3626d060115 釜石線は快速「はまゆり6号」に乗りました。
釜石線3626D(釜石14:17発)
キハ110+キハ111+キハ110

先頭のキハ110と真ん中のキハ111はトップナンバーでした。

 

hamayuri6快速「はまゆり6号」の車内です。

この列車は乗車率が高くて、まとまって座席を確保できず、乗り歩きのメンバーはばらばらに座る事になりました。
快速運用のため、座席はリクライニングシートで快適でした。

 

1546M060115 花巻駅からは東北線の上り列車で、乗り継ぎの連続でした。

東北線上り1546M(花巻16:44発)
701系×4

これは盛岡の車両で、紫色の帯が目印です。

  

544M060115 一ノ関からは仙台の701系でした。

東北線544M(一ノ関17:55発)
701系×2

701系乗り継ぎ2本目
ロングシートはあまり好きになれません。

   

594M060115 701系乗り継ぎ3本目

東北線594M(仙台19:38発)
701系×4

  

   

 

1168M060115 701系乗り継ぎ4本目

東北線1168M(福島21:15発)
701系×4

ふと気が付けば、いつの間にか福島口も701系の列車が多くなりました。

    

1日の乗車距離は、612.3kmでした。

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2006年1月10日 (火)

18切符で初喫煙

実施日 1月9日

18切符はまだ2日分ありました。
先日は北へ向かったので、今回は南へ(単純ですなぁ・・・)

yoake060109 最初の列車はまだ暗いうちの乗車でした。

東北線上り2126M(南福島6:10発)
417系×3

杉田駅付近で撮った東の空です。
綺麗に晴れ上がり、快晴を予感させてくれる空でした。
明けの明星でもあればアクセントになるのですが、この時点では金星はまだ見えない位置にありました。
kuroiso060109 これが黒磯まで乗ってきた電車です。
417系3連です。

黒磯は交流直流切り替えの駅で、機関車が多数待機しているはず・・・でしたが、写真を撮れる所には居ませんでした(泣)

ここで直流電車に乗り換えです。

1534M060109 黒磯からの電車は、新型でした。

1534M(黒磯8:18発)
231系×5

現在も増備中の新系列の通勤電車です。

黒磯駅で発車待ちの間に、遅れていた2列車「北斗星2号」に抜かれました。
そしてやっと発車。私は先頭車に乗っていましたが、運転室からなにやら急に慌しい列車無線の声が聞こえてきました。
そして、次の那須塩原駅の手前で臨時停車。前を見ると那須塩原駅に、先行した「北斗星2号」が止まっていました。車内放送では、詳しい案内は有りませんでしたが、何が有ったのでしょうか?。
やがて北斗星は動き出し、場内信号が変わったところで、こちらもそろそろと進み始めました。
その後は何事も無く、ちょっと遅れて宇都宮に到着しました。

572M060109 宇都宮では時刻表上の乗り換え時間1分、と言う慌しい乗り換え。向かい側のホームでしたから、無事乗れましたが。

東北線572M(宇都宮9:10発)
231系×12(?) 15両だったかな?
2階建てグリーン車を含む長い編成で、編成メモを取る気にもなりませんでした(^^ゞ
写真は小山で下車した際の、追い写しです。

741M060109 水戸線下り741M(小山10:11発)
415系1500番代×4

10年ほど前は下館市のお客さんの所に、設計打ち合わせで良く出張したので、この小山駅は馴染みが有りましたが、今回は実に久し振りです。いつの間にか駅前の製粉会社が無くなり、大学が出来ていたのにはビックリ。浦島気分でした。

小山で30分程有ったので、この間に真岡鉄道の「SLもおか号」に乗るための、乗車整理券を買いました。

slmoka060109 下館駅で今回の目的の、真岡鉄道の蒸気機関車に乗りました。

6001列車「SLもおか号」(下館10:37発)
C11325+50系客車×3

久し振りの煙の匂い、汽笛の音、機関車のぬくもりを楽しみました。
ただ、次の行程の関係で、終点まで乗って行けず、久下田駅で途中下車しました。

このC11は、只見線や磐越東線では何度も撮影し、また乗車したりもしていましたが、真岡鉄道では乗車するのは初めてでした。
お客さんは各車両とも半分くらいでしょうか、そこそこの乗りでした。
皆さん、SLに乗るのを楽しみに来ているようでした。良いお天気で、沿線にもカメラマンが居ましたが、さほど大勢でもありません。まぁ、名所のお立ち台には沢山居たんでしょうが、私はそこまでは行けませんでしたので・・・。
miokuri060109 久下田駅には、汽車見物の親子連れが・・・。
駅員さんとも顔馴染みのようで、世間話をして帰っていきました。

  

 

 
mokadc060109 真岡鉄道118列車(久下田11:16発)
モオカ14-6

かなり派手な塗装です。
以前はこんな塗装じゃなかったよなぁ・・・。
ワンマン仕様で、まさにレールバスでした。
下館駅に着いた後は、ホームで関東鉄道の気動車を眺めたり、売店でおにぎりを買って昼食をとったり、乗り継ぎ列車を待ちました。 

745M060109 下館駅からは、引き続いて水戸方面へと移動します。

水戸線745M(下館11:57発)
415系1500番代×4

さすがに関東地方は日差しも暖かく、もこもこのダウンジャケットに毛糸の帽子と言う、福島では普通の耐寒仕様の服装ではちょっと暑かったです。帽子と手袋はバッグにしまいました。

tsukuba 下館駅あたりからは、遠くに筑波山が見えていましたが、東に行くにつれてだんだん大きく見えてきました。
ただ、写真に撮ろうと思うとなかなか良いチャンスには恵まれませんでした。
電柱や余計な建物が入らないように撮るのは、結構難しかったです。

車内は暖かく、ついつい眠くなりました。

363M060109 友部で常磐線に乗り換えです。

常磐線下り363M(友部12:45発)
415系×12(?)
かなり長い編成で、ここでも編成メモはパスしました(^^ゞ

水戸や日立あたりまでは結構乗っていましたが、それ以降はお客さんは少なかったです。
     
haregi 成人の日と言う事で、車内には晴れ着の娘さんも乗ってきました。
日立市付近だったかな・・・?
2~3駅で下りて行きました。

その後は特筆するような事も無く、文庫本を読んだりいわき市在住のきぬやまスカンクさんにメールを送ったりしているうちにいわき駅に着きました。

743d060109 いわきからは、磐越東線で郡山に抜けるコースを選択しました。

磐越東線743D(いわき15:41発)
キハ110+キハ111+キハ112

発車まで約1時間の待ち。
一旦駅を出て、現役時代を知らないかつてのC62のねぐらの平機関区跡を求めて、駅の周りをぐるっと歩いてみました。何となく敷地の形は判りました。
1157M060109 最終ランナーは東北線下り電車です。

東北線1157M(郡山17:46発)
719系×4

ホームを挟んで向こう側には磐越西線の455系がいます。
また、タンク車を牽いたEH500-901も見かけました。久し振りの901号機でした。

一日の乗車距離は409.3kmでした。

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2006年1月 4日 (水)

18切符で雪国巡り

実施日 1月3日

せっかくのお正月休みなので、青春18切符を使って、乗り鉄に出かけました。
新年早々の、と言うか昨年からの大雪で米坂線や新潟方面へ行けなかったので、なんとなく北へ向かいました。

1121M060103 東北線下り 1121M(南福島6:53発)
417系×6

日の出前でまだ寒く、暖かい車内がありがたかったです。
車内の案内放送によれば、本宮、二本松付近で線路についた霜で車輪がスリップして加速できず、3分ほど遅れたそうです。
正確無比な日本の鉄道ですが、3分程度の遅れでもお詫びの放送とは・・・(^^ゞ
私はその程度気にしないんだけど、朝の通勤時だと1分でも貴重だから、苦情を言う人も居るんでしょうね。

hinode060103 東福島を過ぎた辺りで、日の出でした。

朝日がまぶしい・・・。

晴れているのは嬉しいです。

 

 

  

3921d060103 仙台発気仙沼行き快速「南三陸1号」
3921D(仙台8:51発)
キハ40×2+キハ28

乗り換え無しで気仙沼まで行ける、ありがたい列車ですが、私は女川まで行くので、石巻線の前谷地までの乗車となりました。

 
 

maeyachi060103 前谷地で乗り換え。
左側が石巻行き1633D(前谷地9:55発)
キハ40+キハ28+キハ40

真ん中のキハ28は、かつて山形県内で急行「月山」に使われていた車両で、車内はリクライニングシートに交換改造されていました。
乗り心地抜群。もちろんこの車両に乗りました。

snowland060103 石巻線沿線は普段は暖かくあまり雪が降らないイメージが有るのですが、この冬はかなり降っています。一面の雪野原でした。

ここは宮城県の穀倉地帯です。
一面に田圃が広がっていますが、周りを山に囲まれて暮らしている私には、妙に落ち着かない景色です(^^ゞ

onagawa060103_2 石巻で乗り換え、女川まで来ました。

石巻線下り633D(石巻10:20発)
キハ48×2(ワンマン対応車)

女川駅では、タラコ色のキハ40がお出迎え。
女川町が駅横に建設中の温泉施設の休憩所になるそうです。



onagawa060103 これがオリジナルの国鉄色(通称「タラコ色」)に塗り替えられた、キハ40です。
さすがに女川まで来ると雪はありませんでした。
でも寒かったです。

乗ってきたキハ48で引き返します。
石巻線上り1634D(女川11:23発)
キハ48×2(ワンマン対応車)
小牛田まで乗りました。

ishinomaki060103 石巻駅にて

1634Dの車内から

改札口の横にはこんな人(?)が居ました。
石の森章太郎作「サイボーグ009」のヒーロー・ヒロインの原寸大フィギュア(?)です。

石巻~女川の往復は、石巻の実家に帰省中のOさんがお付き合いくださいました。
ありがとうございました。

rikuto728d060103 小牛田からは陸羽東線で新庄まで。

陸羽東線4733D(小牛田13:37発)
キハ111+キハ112
小牛田駅で発車を待っているうちに、雪が降り始めました。かなり強い降りで、前途の山越えが案じられました。
上り勾配では結構空転していたらしく、鳴子温泉駅で乗務員交代の際、運転士さん同士がそんな話をしていました。
山越えは、雪は多かったものの新型気動車のパワーで乗り切り、少しの遅れで新庄駅に着きました。
写真は新庄駅に到着後、すぐに折り返しの列車として発車する姿です。

新庄からは奥羽線の普通電車に乗車です。
奥羽線上り 1444M(新庄16:20発)
701系5500番代×4
下りが遅れて、到着後すぐに折り返して発車になったため、写真は有りません。
701系自体は上の写真の右側の車両です。
山形には5分遅れで到着しましたが、定時でも乗り換え時間は3分で、ここでも乗り換え時間が無く(既に次の列車の発車時刻を過ぎていた。)写真は撮れませんでした。

444M060103 山形で乗り換えです。
444M(山形17:32発)
719系5000番代×4

午後から雪の天気予報はしっかり当たりました。
小牛田を出た後、ずっと雪は降り通しでした。
車両は雪まみれです。

   
    
3823d060103 米沢でまたも乗り換えです。
乗り換えの待ち時間に米坂線ホームを見学に行きました。
待機する「べにばな3号」には塗り替えてデビューしたばかりのタラコ色キハ40が運用に入っていました。
こんなに早くに対面できるとは思っていませんでした。
ラッキー!!
3823dkiha52 米坂線快速「べにばな3号」新潟行きは、この日は雪害のため羽前椿駅で折り返しだとか。
編成は進行方向からキハ40583+キハ52137
後ろから見るとこんな感じでした。
左側に奥羽線の先発上り「つばさ」のテールライトが写っています。

   
  
446M060103 米沢からは446M(米沢18:46発)
719系5000番代×2

ぐるっと雪国巡りの最終乗車列車でした。

1日の乗車距離は458.1kmでした。

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2006年1月 1日 (日)

新年の御挨拶

keitoku

 

 

 

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

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