18切符で雪国巡り
実施日 1月3日
せっかくのお正月休みなので、青春18切符を使って、乗り鉄に出かけました。
新年早々の、と言うか昨年からの大雪で米坂線や新潟方面へ行けなかったので、なんとなく北へ向かいました。
日の出前でまだ寒く、暖かい車内がありがたかったです。
車内の案内放送によれば、本宮、二本松付近で線路についた霜で車輪がスリップして加速できず、3分ほど遅れたそうです。
正確無比な日本の鉄道ですが、3分程度の遅れでもお詫びの放送とは・・・(^^ゞ
私はその程度気にしないんだけど、朝の通勤時だと1分でも貴重だから、苦情を言う人も居るんでしょうね。
朝日がまぶしい・・・。
晴れているのは嬉しいです。
仙台発気仙沼行き快速「南三陸1号」
3921D(仙台8:51発)
キハ40×2+キハ28
乗り換え無しで気仙沼まで行ける、ありがたい列車ですが、私は女川まで行くので、石巻線の前谷地までの乗車となりました。
前谷地で乗り換え。
左側が石巻行き1633D(前谷地9:55発)
キハ40+キハ28+キハ40
真ん中のキハ28は、かつて山形県内で急行「月山」に使われていた車両で、車内はリクライニングシートに交換改造されていました。
乗り心地抜群。もちろんこの車両に乗りました。
石巻線沿線は普段は暖かくあまり雪が降らないイメージが有るのですが、この冬はかなり降っています。一面の雪野原でした。
ここは宮城県の穀倉地帯です。
一面に田圃が広がっていますが、周りを山に囲まれて暮らしている私には、妙に落ち着かない景色です(^^ゞ
石巻線下り633D(石巻10:20発)
キハ48×2(ワンマン対応車)
女川駅では、タラコ色のキハ40がお出迎え。
女川町が駅横に建設中の温泉施設の休憩所になるそうです。
これがオリジナルの国鉄色(通称「タラコ色」)に塗り替えられた、キハ40です。
さすがに女川まで来ると雪はありませんでした。
でも寒かったです。
乗ってきたキハ48で引き返します。
石巻線上り1634D(女川11:23発)
キハ48×2(ワンマン対応車)
小牛田まで乗りました。
1634Dの車内から
改札口の横にはこんな人(?)が居ました。
石の森章太郎作「サイボーグ009」のヒーロー・ヒロインの原寸大フィギュア(?)です。
石巻~女川の往復は、石巻の実家に帰省中のOさんがお付き合いくださいました。
ありがとうございました。
陸羽東線4733D(小牛田13:37発)
キハ111+キハ112
小牛田駅で発車を待っているうちに、雪が降り始めました。かなり強い降りで、前途の山越えが案じられました。
上り勾配では結構空転していたらしく、鳴子温泉駅で乗務員交代の際、運転士さん同士がそんな話をしていました。
山越えは、雪は多かったものの新型気動車のパワーで乗り切り、少しの遅れで新庄駅に着きました。
写真は新庄駅に到着後、すぐに折り返しの列車として発車する姿です。
新庄からは奥羽線の普通電車に乗車です。
奥羽線上り 1444M(新庄16:20発)
701系5500番代×4
下りが遅れて、到着後すぐに折り返して発車になったため、写真は有りません。
701系自体は上の写真の右側の車両です。
山形には5分遅れで到着しましたが、定時でも乗り換え時間は3分で、ここでも乗り換え時間が無く(既に次の列車の発車時刻を過ぎていた。)写真は撮れませんでした。
山形で乗り換えです。
444M(山形17:32発)
719系5000番代×4
午後から雪の天気予報はしっかり当たりました。
小牛田を出た後、ずっと雪は降り通しでした。
車両は雪まみれです。
米沢でまたも乗り換えです。
乗り換えの待ち時間に米坂線ホームを見学に行きました。
待機する「べにばな3号」には塗り替えてデビューしたばかりのタラコ色キハ40が運用に入っていました。
こんなに早くに対面できるとは思っていませんでした。
ラッキー!!
米坂線快速「べにばな3号」新潟行きは、この日は雪害のため羽前椿駅で折り返しだとか。
編成は進行方向からキハ40583+キハ52137
後ろから見るとこんな感じでした。
左側に奥羽線の先発上り「つばさ」のテールライトが写っています。
米沢からは446M(米沢18:46発)
719系5000番代×2
ぐるっと雪国巡りの最終乗車列車でした。
1日の乗車距離は458.1kmでした。
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