星空コンサート
福島市の市政だよりで、吾妻山の浄土平で星空コンサートが有ると知ったのは、7月上旬の事でした。
市政だよりには、8月5日の演奏メンバーは載っていませんでしたが、その後IN THE WINDの皆さんが出演すると知って、がぜん気になりだしました。
その日は法事が有りましたが、要は飲まなきゃ良いんだと気が付きまして、法事が終わった後は着替えて山へ向かいました。
浄土平は磐梯吾妻スカイラインの吾妻小富士の麓にあります。
ここに行くには土湯ゲートと高湯ゲートが有りますが、私は土湯経由で行きました。
改修されて走りやすくなった国道115号線を走り、途中からスカイライン方面(国道115号線の旧道です)に行きました。
土湯峠のてっぺんから土湯ゲートを通り、スカイラインに入りました。
磐梯山が綺麗に見えました。
スカイラインを走るのは10年振りくらいでしょうか。吾妻山に星を見に来ていた頃が、とても懐かしく思い出されました。
星空コンサートの第1奏者は、100Ws(100ワッツ)の皆さんでした。
「星」と「夏」にちなんだ曲が次々と演奏されました。
「見上げてごらん夜の星を」「真夏の出来事」など耳馴染みのある曲ばかりで、ついつい小声で一緒に歌ってしまいました。
アンコールは「巨人の星」でした(^^ゞ
続いては「IN THE WIND」の皆さんでした。
「北斗星」「星笑(せいしょう)」「北へ行く河」などのオリジナル曲や、「精霊流し」「花嫁」などのフォークの名曲が何曲も・・・。
美しいハーモニーにうっとりしてしまいました。
最後は「The Year Code Running Night」の皆さん。
「いやぁ、こでらんにぃない」と読むんだそうです(爆)
ちなみに、これはこのあたりの方言で「素晴らしくてたまらない。こたえられない。」と言う意味です。
怪しいオヤジと綺麗なお姉さんの組み合わせが何とも・・・(^^ゞ
「夜空の向こう」「地上の星」などを演奏されました。
ライブが終わったのは20時過ぎで、あたりはすっかり暗くなっていました。
空には月齢10くらいの月と、キラキラ輝く星達が・・・。
浄土平天文台で観測会をやっているとの事なので、そちらに行って見ましたが、望遠鏡には長~い列が並んでいたので、そちらはあっさりと諦めて、しばらくは肉眼で星を眺めて楽しみました。
ふと気が付くと闇の中から聞き覚えのある声が聞こえてきました。
昔会員だった頃お世話になった、福島天文同好会の佐藤事務局長さんでした。
福島市の依頼で、子供たちの観測会の先生役でお出でになったとか。
お忙しそうでしたが、ちょっとだけお話できて嬉しかったです。
長袖を羽織ってもちょっと肌寒くなってきたので、星空にも名残惜しいけど帰ることにしました。
帰りは高湯ゲート経由で下りました。
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コメント
美しい月と星空です。
地上には、これと比べ物にならない醜い争いが、、。
かなしいですね、、。
投稿: ピアニカ | 2006年8月22日 (火) 00:48
☆ピアニカさま
星空コンサート、とてもよかったです。あのひと時だけは、下界のモロモロを忘れて楽しんでました。
本当の星空の下でのコンサートだったら、もっと気持ち良かったかも知れませんね(^^ゞ
投稿: あべくま | 2006年8月23日 (水) 00:39