青春18切符使用最終日に、「ばんえつ物語号」乗車を計画しました。
乗って面白いのは上り列車ですが、普通に列車を乗り継いで行ったのでは到底間に合いません。そこで山都駅まで車で行きまして、7:33発の下り列車に乗って新津まで行きました。
新津駅では、約40分の待ち時間で、上りの「ばんえつ物語号」に乗り継ぎ出来ます。
列車接続の関係で、始発の新潟駅まで行く時間が無いのは残念でした。
「ばんえつ物語号」は新津駅で15分ほど停まります。ホームではお弁当の販売などが有りますが、多くの人は機関車の周りに群がっていました。
機関車の先頭でも、運転席の脇でも記念写真の順番待ちの列が出来ていました。
今回はきぬやまスカンクさん、S竹さん、犬巻保知さんと私の4人で乗りに行きましたが、座席は6号車でした。機関車のドラフトを楽しむにはちょっと後過ぎました。
そのためではないのですが、発車してすぐに売店で車内限定のビールを買って、酒盛りを始めてしまいました。実は夕方はまた車の運転がありますから、さっさと飲んでさっさと醒まそうと言う魂胆でした。ばん物の車内限定ビールは、新潟県の地ビールですが、とても美味しくてあっという間に飲んでしまいました。小瓶でちょっと高めなのが難点でしたが・・・。
C57は五泉、咲花と予定通りと停まって行きました。次の津川駅では機関車の点検やら石炭の掻き寄せやらの作業があるため、長時間停車します。皆機関車の周りに集まって写真を撮ったり作業を眺めたり・・・。車内を歩き回るだけでなく、駅でホームを散歩したり出来るのも、汽車旅の魅力です。
車内では特製ピンバッチ争奪の、大じゃんけん大会が行なわれました。
1車両あたり4個のピンバッチを目指して挑戦しましたが、私達は皆あえなく敗退でした(^_^;)
日出谷の平瀬地区付近から先は、いつも撮影に行っているだけに沿線の様子が気になりました。
この日もやはり沿線の鉄ちゃんは少なめでした。
日出谷駅では、きぬやまスカンクさんが名物弁当の「鶏めし」購入に挑戦しましたが、希望者が多すぎて買えませんでした。
写真は野沢の49号線オーバークロスです。車窓から見るとこんな感じなんですね。(ここで撮った列車写真は7月30日の日記をご覧下さい)
この先も沿線の様子を気にしつつ、乗り鉄を楽しみました。
山都駅でもこの先の山越えに備えて、機関車の整備のための停車時間がとられていました。
ホームでは名物の蕎麦がお弁当として売られていましたが、 ここでも完売だったようです。お昼時の列車ですから、日出谷などでもお弁当はもっと数多く販売しても良いと思うのですが・・・。
ヘッドマークは会津若松の観光キャンペーン用の特製デザインでした。これで7月、8月、9月と3ヶ月続けてマークのデザインが変わったことになりました。はたして10月はどうでしょうか?
喜多方駅ではかなりの人が降りました。やはり人気の街ですからね。反対にここから乗る人も結構多いのには驚きました。そして終着の会津若松駅に着いたのは13:38でした。
山都へ行く下りの普通列車は、14:32発なのでホームで何枚か写真を撮った後すぐ食事に行きました。駅のすぐ隣のPivotのなかにあるお店「北海道楽」のランチメニューが、会津若松に行った時のいつもの昼食です。今回メニューがちょっと変わったようで、この日は牛そぼろ丼とお蕎麦のセットを食べました。
山都駅に行くために駅に戻ると、ちょうど磐越西線、只見線(到着)、会津鉄道の気動車が並んでいました。会津鉄道の車両は新車ですね。
ちょうど良いタイミングで並びましたが、それぞれ1本ずつ見るよりも、並んだ時に見るほうが得したような気分になるのは、私だけでしょうか?
山都駅で今朝停めた車に乗り込み、下りの「ばんえつ物語号」を撮影するために、喜多方方面に移動しました。
良いお天気でしたが、お仲間は意外なほど少なくて拍子抜けでした。
松野踏切は何人か居たようですが、三洋電子の駐車場には私達が下見に行った時は誰も居ませんでした。
あちこち見てまわりましたが、今回も濁川の鉄橋近くの踏切で撮ることにしました。稲穂も色付いてきて、良い感じでした。
これで打ち止めとして帰路についたのですが、列車撮影直後から雲が広がり始めました。
「きぬやまさんと磐越西線行くと晴れる」というジンクスは、今回も見事に証明されましたが、その反動(笑)でしょうかその後は雷雨で大荒れになりました。
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