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2006年11月26日 (日)

忘年会の帰りに

昨日の夜は、飯坂温泉でお泊り忘年会でした。
飯坂温泉は久し振りでしたが、そのためこの土日に予定されていた磐越西線の「D51ばんえつ物語号」は諦めざるを得ませんでした(号泣)

Dscn4979 忘年会帰りはどうせついでなので、庭坂の大カーブで「つばさ」でも・・・と思って立ち寄ってみました。
良いお天気でまぁそこそこ良い気分で上下2本のつばさを撮影しました。

Dscn4983上の写真は下りの105号。
これは上り列車の108号です。

「この後のつばさは1時間後に下りが2本続くなぁ・・・。」などと考えつつも、東北線の貨物列車を撮影すべく車に乗り込みましたが・・・。
Dscn4987ふと気が付いたら、北山林道をどんどん奥へ入り込み、こんな所でカメラを構えていました。
一応鉄でない方や、地元以外の方のために解説しますと、画面の真ん中に写っているのは奥羽線の赤岩駅です。
列車はつばさ107号です。

Dscn4988同じつばさ107号です。
赤岩駅を過ぎて、短いトンネルに入りました。

    

    

Dscn4992107号が板谷駅方面に消えて間もなく、今度は上りの110号がやって来ました。
ちょっと望遠レンズを使ってみました。

     

Dscn4993下りの2本目。
つばさ109号です。
赤岩駅の福島側の構内外れに有る松川橋梁です。
こんなところも見えるとは・・・。ちょっと感激でした。

Dscn5000 この松川橋梁を対岸から見てみたくて、目の前の道をどんどんどんどん歩いて行きました。
日陰にはまだ大きな霜柱が残っていて、日向はどろどろ・・・。長靴が必須アイテムでした。
かなりの高低差の道を試行錯誤しながら30分ほど歩いたら、こんなところに出ました。
上りのつばさ114号です。
Dscn5001114号が行って10分ほどしたら、今度は下りの113号が来ました。
急に曇ってしまいましたが、きつい影が無くなって川の様子が良く判ります。

しかし、ここからの帰りは悲惨でした。曇って気温が下がってきたのに、私は汗びっしょり。しかも林道の途中に「クマが出ます」「クマに注意」の看板が有ったので、ドキドキものでした。幸いクマには遭いませんでしたが、いきなり100mほど前にカモシカが現れたときはビックリでした。
大きな音でラジオを鳴らしながら行ったのに、カモシカは平然と近づいてくるので、こちらがビビッてしまいました(^^ゞ
まぁ、平穏無事にお別れしましたけど・・・。

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コメント

おばんです。
赤岩というと今から17年前の年末(まだスイッチバックが残っていた頃ですね)に、この駅で列車を降りて大平の集落まで往復したことを思い出しました。黒のブルゾンを着用していたので、歩いている最中に遠くの山から聞こえる発砲の「バーン!」という音にビビッていました(笑)。

山間部での撮影では熊よけは必需品ですね。自分の場合、ザックに鈴をつけています。それでも10月末に湯瀬渓谷へ撮影に行ったときは遊歩道にはちょっと入る気は起きなかったですけど…(^_^;;)

余談ながら岩手県内の場合どういうわけか熊を背負い投げしたとかという武勇伝で有名になりますけど…。

投稿: 左党89号 | 2006年11月27日 (月) 22:47

山が美しいですね!!
晩秋から初頭にかけてのこの時期の山って本当に、色といい、枯れ具合といい、いい風情です。

投稿: ピアニカ | 2006年11月29日 (水) 13:05

すみません変換ミスです。初冬でした。

投稿: ピアニカ | 2006年11月29日 (水) 13:06

おばんです。
こんな赤岩俯瞰ポイントがあるんですね(@@)
びっくりしました。

ここの赤岩付近のお話し(廃線関係)が載ったサイトを思い出しました。
http://yamaiga.com/rail/akaiwa/main0.html
あー、廃線歩くんなら最高の時期なのに風邪をひいた私って…

投稿: 水無月 | 2006年11月29日 (水) 22:34

この場所は、晴れたらまた行ってみたいです。
でも、一人ではいやだなぁ・・・(^^ゞ

☆左党89号さま
大平部落への登りは大変ですね。高低差がありすぎです。
ここを毎日通った人達は偉いと思います。
ザックに鈴ねぇ。私も買って来ようかな(^^ゞ

☆ピアニカさま
この時期はまだ紅葉が残っていて、色気があって良いですね。
これでクマや猿の心配さえなければ、もっと気楽に山歩きが出来るんですけどねぇ。

☆水無月さま
この場所は最近大規模に木が伐採されたために、急に見晴らしが良くなりました。
数年前に行ったときは松川橋梁どころか、赤岩駅も見えませんでした。
御紹介いただいた「山行が」のHPは、ついつい読みふけってしまいました。

投稿: あべくま | 2006年11月30日 (木) 22:56

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