ばんえつ物語号運転開始
待ちに待っていた、ばんえつ物語号の運転が始まりました。
運転初日は4月28日でしたが、この日は仕事だったため29日が撮影初日になりました。
今回はいわき市在住のきぬやまスカンクさんと仙台在住のKさんと3人で行きました。
私とKさんは列車で郡山駅まで行き、車で来たきぬやまスカンクさんと落ち合いました。
磐越西線では、まだ455系が健在でした。
今度はこれも撮りに行かないと・・・。
まずはいつものように日出谷を目指しましたが、時間に余裕が有ったので、西会津町野沢の鳥追い観音の境内に保存されているキ620とキ100を拝んで行く事にしました。
SLの保存は良く有りますが、ロータリー車が保存されているのは珍しいと思います。
最初の撮影地は日出谷の平瀬地区でした。まぁ、いつものパターンですが・・・。
棒掛山の残雪もずいぶんと少なくなりました。
久々のばんものは客車の色も変わり、機関車もぴかぴかになっていました。
気温が上がったせいか、良い音がするわりに煙はまったく見えませんでした。
続いては豊実トンネル入口です。
日出谷駅からここまでの間で工事のために片側通行があり、間に合うかちょっと心配でした。この場所では大抵煙もくもくになっていましたが、今回はこの程度の薄煙でした。
ボイラーの調子が上々なのか、機関助士さんの腕が良すぎたのか、いずれにしても予想外でした。
野沢の大カーブです。
途中で見た上野尻の踏切やその後の直線区間では、残雪の飯豊山狙いの人たちが大勢居ました。
この写真で5号車の前寄りの側窓が埋められたのが判りますが、売店がこの場所に移動したためだと思われます。このために、列車の定員も変わったのでしょうね。
いつもの荻野漕艇場横で撮った後、山都~喜多方の名所に移動しました。
思ったほど車が停まっていなかったので、川吉のSカーブに行きました。やがて遠くから力強いドラフトが聞こえてきてとても緊張しましたが、煙がこの程度だったのにはまたまた驚きました。
ヘッドマークのデザインはオコジョでした。
これで上り列車の撮影は終了。
この日の昼食は、山都の蕎麦屋の「水戸屋」さんでした。お昼時を過ぎていたのにすごい混み様で、しばらく待つことになりました。
まぁ下り列車までは時間が有り余っていたので、気長に待ちました。
混んでいるので、天ぷらは時間が掛かると言われましたが、同様の理由で3人とも構わずに天ざるを注文しました(^^ゞ
下りは、喜多方~山都の三洋電子下の舞台田踏切 でカメラを構えました。
キャブ内では、この先の慶徳トンネルまでの勾配に備えて投炭が始まったらしく、やっと煙が出始めました。
これがこの日見た唯一の煙らしい煙でした(泣)
下りはこれで終わりで帰宅の途につきましたが、この煙では満足できないので、「また撮影に来なければ。」と決心したのは言うまでも有りません(笑)
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