うぶかの郷

桑折町にある温泉施設「うぶかの郷」で、「ほたるの夕べ」コンサートが行なわれました。初めて行きましたが、とても良い所でした。
すぐ脇を流れる産ヶ沢川はきれいな川で、毎年この時期にはホタルが現れるそうです。
この日はちょっと蒸し暑く、ホタルが出るには絶好の天候でした。

午後４時半頃から、うぶかの郷の美人女将（支配人）さんのあいさつで、このイベントは始まりました。
トップバッターは、地元の人気バンドの「The Year Code Running Night」でした。
色々と裏方さんでもご活躍でした。
方言バリバリのお喋りが楽しかったです。

地元の元気なおばさん（失礼！）二人の「カシス」です。
何とグループ結成６ヶ月だそうですが、オリジナル曲も歌っていました。
しっとりと歌った「時代」も良かったです。
ＮＴサトーさんと中島身内さん。
往年のフォークの名曲を堪能しました。
中島さんが登場したのは、もうステージも後半になってからでしたが、私的にはお二人一緒のステージの方が好きです。

「５１０Ｆ」さん。御夫婦ですがグループ名は［後藤ファミリー］の意味だそうです。
さすが地元で、応援団が多数おいでになっていました。のんびり和んで聴いている時に友人から携帯電話がかかってきてしまい、あまり良く聴けなかったのが残念でした。
午後７時過ぎからは、「IN THE WIND」登場でした。
大好きな「北斗星」などのオリジナル曲や、フォークの名曲等を聴かせてもらいましたが、今回一番の聴き物は「大きな古時計」だったかも知れません。
この曲は、今度凛然さん（右のサングラスの方）のお子さんが通う小学校で音楽教室が有るので、その時演奏するために練習したそうです。
三声で、順番にリードを歌うアレンジはとても良かったです。
最後は「１００WS」でした。
大人数で、楽しくにぎやかにトリの演奏を務めました。
観客もノリノリでした。
夜８時過ぎで、この頃になるとあたりも暗くなり、ホタルもちらほら飛び始めていました。
私は河の方でホタルを見ながら演奏を楽しんでいましたが、そんな人が結構大勢居ました。
そのホタルですが、私のコンパクトデジカメでは、ホタルの飛跡はこれが精一杯でした。
ホタルは沢山飛んでいましたが、露出時間が調整できないのでシャッターの時間は２～３秒程度。
せめて１０秒以上露出を掛けられたらもっと沢山写ったと思います。
次回はまともなカメラで挑戦したいと思いました。