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2007年8月25日 (土)

そう言えば・・・

Dscn6752 天鏡閣でのフォークコンサートが終わった後、すんなり帰るにはまだ時間も早いし太陽も高いので、せっかくだから何本か磐越西線の電車でも撮ろうと思いました。
49号線から線路の方へ向かうと、磐梯山が綺麗に見えました。蕎麦の花も咲き始めたようです。

Dscn6755 翁島~猪苗代で下り快速電車を撮った後、久々に猪苗代~川桁の磐梯山バックの撮影地に行ってみる事にしました。

狭い農道を走り磐越西線の線路をくぐったら、何とそこに車が5~6台停まり、カメラポジションには何人もの鉄ちゃんが居てビックリしました。
たまたま地元で良く存じ上げている方が居たので、何が来るのか聞いたら変な顔をされてしまいました。
事情を話してよくよく聞いたら、「SLが来るんだべした。」との返事。
そう言えば、「ばんえつ物語号」が月に一度、郡山まで乗り入れる日でした。
先月末にも撮影に来たのに、今回は私はすっかり忘れていました・・・(^^ゞ
聞いた相手は、てっきり私がSLを追っ駆けて来たと思ったようで、なんで変な事を聞くんだと不審に思ったんでしょうね。
二本松藩さん、大変失礼いたしました。

これはSLの前に来た、上り普通電車の1236M。
先頭の2両が、噂に聞いていた磐越西線塗装(あかべぇマーク入り)の719系です。
これが見れたのもラッキーでした。

Dscn6756続いて本命(?)のSL磐梯会津路号がやってきました。
ほとんど平坦線ですから、煙は期待していませんでしたが、少しだけ見えました。
先月この列車を撮った時は、もっと猪苗代駅の近くでしたが、ここの場所の方が気持ち良い景色です。
Dscn6759583系の快速「あいづライナー」です。
SLの後にはこれも来るよと言われては、とても帰る気にはなれません(爆)。
SLを撮った所から、ちょっと猪苗代駅寄りに移動して撮りました。
Dscn6760皆さんと世間話をしながら待っていたら、太陽がだいぶ低くなってからやって来た、485系の特急「あいづ」です。 
SL通過から約1時間で、貴重な特急車両が2本も撮れました。
準備不足も良いところでしたが、鉄友さんのお陰でこうして無事撮影ができました。
いやぁ、何も無いと自分では思っても、一応線路端には行ってみるものですね(^^ゞ
二本松藩さん他、お世話になった皆様、ありがとうございました。

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天鏡閣にて

“IN THE WIND” のピアニカさんのブログに有りました、天鏡閣のガーデンコンサートに行ってきました。

Dscn6723_2 天鏡閣は、猪苗代町にある旧有栖川宮翁島別邸で、国指定重要文化財です。
猪苗代町は、「ばんえつ物語号」を撮りに行く時はいつも通過するし、磐越西線電化区間での撮影でも良く行くのですが、天鏡閣へは、今まで行った事がありませんでした。
天鏡閣は、思ったよりもこじんまりとしていて、白い趣のある建物でした。
Dscn6735 フォークコンサートは、広い庭の木陰で行なわれていました。
福島県フォークソング協会の方々が、次々に登場して演奏されていました。
時々涼しい風も吹く木陰で、セミの大合唱と共に聞くフォークソングもなかなか良いものでした。

Dscn6737_2 “IN THE WIND”はトリと聞いていましたが、ピアニカさんは天鏡閣でやっていた「明治のドレス試着」のイベントに参加して、明治のドレスを着て現れました。地雷也さんは季節がら当然のように半袖・短パンに麦藁帽子でして、衣装のミスマッチには笑ってしまいました。
それぞれお一人ずつ見れば、文句無しなんですけどね(^^ゞ
でも、演奏はいつもの如く、とても素敵でした。
演奏曲は「なごり雪」「北斗星」「卒業写真」「見上げてごらん夜の星を」「北へ行く河」でした。
Dscn6742“IN THE WIND”の演奏が終わった後、最後に全員で「今日の日はさようなら」を歌って、コンサートはお開きになりました。
気持ちの良い環境で、和気藹々とした雰囲気の手作りコンサートでした。
行って良かったと、つくづく思いました。
←は、福島県フォークソング協会の方々の記念写真撮影を、私も横から1枚。

Dscn6750天鏡閣へ行く道からは、猪苗代湖が良く見えました。
長浜の船着場には、遊覧船の「亀丸」が泊っていました。
もっと早い時間帯には、沢山のレジャーボートが沖に出ているのが見えました。
晩夏の夕方の風景です。

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2007年8月13日 (月)

炎天下のばんもの

8月のヘッドマークが見たくて、きぬやまスカンクさん、八巻ポチさんと磐越西線に行って来ました。

Dscn6636いつもの如く、日出谷の平瀬地区から始めました。
たまには違うアングルからと思い、手前に花をあしらってみました。
列車は、音はすれども煙は見えない状態でした。

Dscn6637日出谷駅での停車時間を利用して先行し、豊実トンネル入り口で待ち構えました。
ヘッドマークの絵柄は「お祭り」 でした。
Dscn6643この日も朝から良いお天気で、気温はうなぎ上りでした。
珍しく飯豊山がきれいに見えたので、上野尻~野沢の踏み切りに行きましたが、ちょっといまいちでした。
荻野の手前では、河を入れて撮りましたが、絶気だし日陰側でカマが背景に沈んでしまい、撃沈。
山都の発車は、久々に飯豊山バックで狙いました。この暑さなのに、残雪が有るのが不思議でした。
Dscn6646塩川でも撮りましたが、ちょっと消化不良でした。
会津若松では、駅で「あかべぇグッズ」を探しているうちに、入換が始まってしまいました。
踏み切りで機関車を眺める男の子と、それを撮っているお父さんが良かったです。
Dscn6653お昼はPivot内の「北海道」でミニ丼と蕎麦のセットを食べました。
¥1,134(税込)だったかな?
日替わり定食が完売で、仕方なく選んだのですが、思ったよりも量が多くて、すっかり満腹になりました。  満足満足・・・(^^ゞ

Dscn6656下り列車は、喜多方~山都の松野踏切で撮りました。
暑くてすっかりだらけてしまいました(笑)
今回は、お盆のせいか暑さのせいか、どこでも同業者さんは極端に少なかったです。

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2007年8月12日 (日)

農道空港イベント

この週末には、福島市郊外にある福島スカイパーク(農道空港)で、ふくしまスカイアグリ(もも祭り)と言うイベントが有りました。
プログラムには航空関係の出し物が並んでいますが、私のお目当てはステージショーでした。

Dscn6598今回は石垣島の特産品の販売もあり、石垣島出身のグループ「オレンジクローバー」のライブが有りました。
三線(さんしん)の音色って良いですね。
それと乗りの良い曲が気に入りました。沖縄の音楽って好きです。
ついつい、CDを購入してしまいました。
Dscn6608続いて登場は、お馴染みの「IN THE WIND」でした。
地雷也さんのちょい悪風スタイルには驚きましたが、連日の猛暑日ですからねぇ・・・。
時間の関係で、演奏はオリジナルの3曲(「北斗星」「赤とんぼ」「北へ行く河」)だけだったのが、残念でした。
Dscn6609航空関係のイベントでは、私が見たのは県警ヘリのデモフライトからでした。
どこから現れるのかと思ったら、サイレンを響かせて正面の谷からせり上がって来ました。
「ワルキューレの騎行」でも流したら、面白かったかも・・・(^^ゞ
Dscn6614 県警ヘリ「あづま」は、この後隊員の降下訓練や救助訓練を行い、観客席前を高速で通過してみせたり、色々と楽しませてくれました。

Dscn6631注目のアクロバット飛行は、昨年とは違って専用機ではなく、汎用の小型機で行なわれました。
パイロットは、アクロバット飛行の第一人者なので、通な人が見ればこの機体では驚きの挙動なのでしょうが、素人の私にはどうも・・・(^_^;) 
去年みたいな、派手なのが良かったなぁ。
Dscn6630そうは言いながら、結局最後まで見てしまったのでした。

Dscn6632お天気が良くて、わずか3時間程度ですっかり日焼けしてしまいました。
あまりに暑くて、会場では買わなかったのに、帰り道に見つけた販売所でももを買い込み、食べながら運転してしまいました。 美味しかったぁ。
暑い日が続いて、モモの甘味も増したようです。

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2007年8月 4日 (土)

星空コンサート Part2

吾妻山の浄土平で、昨年に引き続き星空コンサートが行なわれました。
今年は梅雨明けが8月までずれ込み、おまけに台風がやって来てお天気が心配で、数日前からやきもきしていました。

Dscn6531福島市内では、ちょっと風が吹いたくらいで台風の影響はほとんど感じられませんでしたが、山の上はモロに影響がありました。
土湯ゲートからスカイラインに入りましたが、ゲートに行く前の国道115号線を上って行くと、雨が降り出しておまけに濃い霧が出てきました。 写真はスカイラインの様子で、ある程度見通しが有る様に見えますが、これはまだ良い方で、ひどい場合は10m先も見えないほどでした。

Dscn6536 ゆっくりと走っても見通しが悪いので、いきなり見えて来る急カーブに四苦八苦しながらも兎平キャンプ場の駐車場付近まで来たら、霧が晴れて急に視界が広がりました。浄土平の建物もちゃんと見えて、ちょっと感動してしまいました(^_^;)
手前に有るのは遊歩道の木道。建物は左から天文台、ビジターセンター、レストハウスです。
星空コンサートは、レストハウスの2階が会場で18時から始まりました。
生憎のお天気のために、お客さんが少なかったのがとても残念でした。

Dscn6541第1奏者は「IN THE WIND」さん。
リーダーの地雷也さんのご都合がつかず、ピアニカさんと凛然さんの変則二人バージョンでした。
「大きな古時計」から始まり、「北斗星」「星笑」「赤とんぼ」「北へ行く河」等のオリジナル曲のほか、「悲惨な戦争」「くよくよするなよ」「500マイル」等往年のフォークの名曲も聞かせてくれました。
変則バージョンでも、きれいなハーモニーはさすが!です。メンバーに合わせてアレンジも変えるんですね。このお二人の組み合わせは、私は初めてでしたが新鮮で良かったです。

Dscn6548続いては梁川町のパワフルバンドの、「100Ws」さんでした。
夏向きに「暑中お見舞い申し上げます」から始まりましたが、演奏曲は「愛燦燦」「また逢う日まで」等耳に馴染みのある曲ばかり。アンコールの「星降る街角」でやっと星に関する曲が出てきましたが(笑)、 あっと言う間の楽しい数十分でした。

Dscn6555最後は桑折町が誇る「The Year Code Running Night」さん。
いつもは真ん中にメインボーカルのお嬢さんが立つのですが、今回はお仕事の都合でオジサン二人の変則バージョンでした。
「風に吹かれて」「加茂の流れに」「アビーロードの街」「落陽」・・・懐かしい曲が次々に出てきましたが、やはりこれはオジサンバージョンのせいでしょうか?
私的には、これはスウィートスポット直撃でした(^^ゞ
それと、もともと私は南沙織ファンですから、「シンシア」も嬉しかったです。

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