ばんもの最終日
今日は、ばんえつ物語号の定期運行最終日でした。
このところ毎年最終日には撮影に行ってましたので、もちろん今年も撮影に行きました。
毎度お馴染みの、きぬやまスカンクさんと、ポチさんが御一緒の仲間でした。
数日前に会津地方は大雪に見舞われたようですが、ほとんど溶けてしまって、田圃などには雪は残っていませんでした。
今日は天気予報では一日良いお天気のはずでした。実際に福島では晴天でしたが、土湯峠を越えたら会津地方は、かなり深い霧に覆われていました。
毎度お馴染みの平瀬に行きましたが、日出谷駅10:38発の226Dが通過した時は、まだこんな感じでした。
なかなか霧が晴れずにやきもきしていましたが、11時20分頃から太陽が顔を出してきました。
棒掛山もきれいに見えてきました。
ばんえつ物語号は、5分ほど遅れてやって来ました。
すぐに撤収して追っ駆け開始。日出谷駅前を通過する際にチラッと見たら、列車は間もなく発車する様な気配でした。間に合うかどうか心配しながら、豊実トンネルの入り口へ急ぎました。
ここも良い煙で通過しましたが、列車は遅れを取り戻すべく、いつもより速いペースで走って行きました。
豊実駅前では列車が先行。49号線の上野尻のオーバークロスでは、もう遠くに列車が来るのが見えていて、野沢のオーバークロスでは車を停めてカメラを構えるのが、列車通過のギリギリ直前になってしまいました。
完全逆光ですが、白煙が輝いているからまぁ良しとしましょう。
次は荻野駅手前の踏切で撮りました。
C57は、目一杯力行していきました。
上りの最後は、山都~喜多方の川吉のSカーブで狙いました。太陽が低くて、日陰の場所が多くなっていました。
目の前でちょっと空転したのには驚きました。
昼食は、山都の萬長さんで、新蕎麦を食べました。
私はキノコそばと揚げまんじゅうを注文しました。
キノコたっぷりで、美味しいお蕎麦でした。
これが揚げまんじゅうです。
会津地方では、まんじゅうの天ぷらは、ごく普通にご飯のおかずとして食べられているそうです。
これをお蕎麦の汁にひたして食べたら、とても美味しかったです。
午後の下り列車のために、喜多方~山都の松野踏切に行きました。
柿の木の向こうに線路が見えます。ここでは一昨年の最終日にきぬやまスカンクさんと二人だけで撮りましたが、今年は何本も三脚が並んでいました。
結局、下りのばんえつ物語号は喜多方の濁川鉄橋付近で撮りました。
最初は松野踏切にカメラをセットしていましたが、太陽がだんだん低くなり、列車通過の頃には日が陰る事に気付いて、急遽場所を移動しました。
これは大成功で、最後まで気持ち良く撮影できました。
ここでも、太陽はもう山の端に掛かっており、夕日に赤く染まる列車が印象的でした。
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