今年も、「ばんもの」の運転が始まりました。
日程の調整がついて、運転初日の5日から撮影に行く事が出来ました。
今回のメンバーは、きぬやまスカンクさん、ぼっちぼちさん、ポチさんと私の4人でした。
まずは、西会津町野沢の鳥追い観音の境内に保存してある、ロータリー車(キ621)とラッセル車(キ172)の見学です。
ぼっちぼちさんは、現役時代のキ621を撮影されており、ブログに写真を公開されています。
ぼっちぼちさんにとっては、三十数年振りの御対面でした。
最初の撮影地は、毎度毎度の日出谷は平瀬地区でした。
運転初日なのに、何故か人が少ないです。本番まであと30分と言うのにこの程度。もっとも、この後続々と車が到着して、結構増えましたけど・・・。
今年は5月連休明けまで、昨年大人気だった“門デフ”装備で、しかもヘッドマーク無しと言う姿での運行です。
背景の棒掛山の残雪が綺麗です。
時々晴れ間が出たりしてだんだん暖かくなり、煙が心配になりましたが、何とか白煙が見えました。
次も毎度お馴染みの豊実トンネル入り口です。
線路の側には先客が何人も居たので、その後の小高くなっている所に上りました。夏場は雑草が伸び放題でとても上がれませんので、今だけのアングルです。いつもはカマがアップの写真なので、たまにはこの場所の雰囲気を見ていただきましょう。
ここは上野尻~野沢の、飯豊山バックのお立ち台です。
山が綺麗に見えていると必ず混む場所です。
この日も先客の車が、ざっと20台以上は居たでしょうか。当然ながら、飯豊が綺麗に入るポイントは、既に満員でした。
ちょっと風が強くて、煙が乱れてしまいました。
荻野周辺では、駅の手前のポイントは、道路から見る限りは既にいっぱいの様なので、荻野漕艇場横で撮る事にしました。
築堤脇の邪魔な位置に入り込んでいる人が居たので、真横狙いに挑戦してみました。
コンパクトデジカメなのでシャッタースピードは調整できませんが、何とか少し流れた様です。
山都の発車は、一の戸橋梁の真横狙いです。
ここも飯豊山が綺麗に見えるところですが、今回はお仲間は少なめでした。まぁ、門デフ狙いで来る所ではありませんから、当然でしょうが・・・。
気温が上がったり風が追い風だったりで、煙の見え方が心配でしたが、そこそこ普通に見えたので安心しました。
上り列車の最後は、塩川駅の発車を狙いました。
ここも飯豊山が良く見えるのですが、携帯電話のアンテナが邪魔です。
列車は、何故か午前中一番の爆煙で来ました。
ここまで来たら、当然機関区で整備風景やテーブル回しも撮影しないと・・・(笑)
運転再開初日だからか、門デフだからなのか、お仲間は大勢居ました。
なにしろ、事務所に置いてある見学者用のヘルメットが足りなくて、見学者の半分は無帽のままだったくらいでしたから。
昼食はいつもの如く、会津若松駅近くのPivot内のお店です。
今回はネギトロ丼とソバのセットにしました。
ボリュームたっぷりの昼食でした。
のんびりと食事をした後は、いつもの如く喜多方の発車狙いで慶徳地区に行きました。
人気の松野踏切は超満員でしたが、舞台田踏切はあまり人気が無い様子。
私達は濁川の築堤で撮る事にしました。ここもかなり混んでいましたが、大人数でも大丈夫な場所です。
今回は築堤を見上げるポジションにしました。
土手の上からだとバックに見える喜多方の街並みが、ここでは見えなくなってスッキリとした写真が撮れました。
今回は運転初日のサービスなのでしょうか、各所で良い煙が見られました。
やっとシーズン到来です。今年は何回行けるでしょうか。
※ 諸事情のためアップが遅れましたが、撮影に行った日付でアップしました。
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