« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月31日 (木)

夕張線の夏

昭和50年の夏は、私は友人と北海道に居ました。
33年前の今日は、一日中夕張線沿線で過ごしました。

まずは川端駅で下車し、滝ノ上方面へ歩きました。
そして、何を思ったのか鉄橋を見下ろす小山に登って、悪戦苦闘してました。
2526_086
昭和50年7月31日   夕張線 川端~滝ノ上  5795列車

ここでは、遠くから煙が近づいてくるのが判って、ワクワクしたのを覚えています。

また、夕張川の鉄橋を渡る所を狙ったりもしましたが、上り列車だったので、絶気の下りこみでした。
2526_088
昭和50年7月31日   夕張線 川端~滝ノ上

晴れて暑くて、ヘロヘロになって駅に戻ったと当時のメモに書いてありました。

午後からは、紅葉山に移動して何本か撮影しましたが、それはまた別の機会にでも・・・。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月27日 (日)

ホームの隅っこで

このブログの現役時代ネタは、エプソンのフラットベッドスキャナーのおまけみたいな簡易フィルムスキャナーで画像を読み出しているのですが、部屋が乱雑でスペースが無い(「掃除しろ!」の罵声が聞こえる・・・ )のと面倒なので、このところフォトCDの画像を多用しております。
で、丁度2000年頃でしょうか、そのフォトCDサービスも中止になって、今後は富士のFDIディスクになるから・・・と、いつも書き込みをお願いしていた写真屋さんに言われて、百数十コマ書き込んだディスク(しかも画像形式はフラッシュピックスフォーマット!)が、ここ数年読み取り出来なくなっていました。まぁ、仮に読めてもそのままではフォトショップで加工も出来ないという、とんでもないディスク(富士ではいつの間にかFDIの画像形式をJPEGに変更しており、この形式のディスクにはサポートも無い)でしたが・・・。
それをポチさんに相談したら、ポチさんの家のPCではファイルは認識できるというので、丸ごとディスクコピーしてもらい、ついでに画像ビューワーも探していただきました。

お陰様で、やっと読み出したこのディスクの中身から、今日はひぐまさん限定(笑)のネタをアップいたします。

00210159
昭和48年4月8日  旭川駅にて

前夜は遅くまでホームで夜景を撮影して駅前の簡易宿泊所(?)に泊り、この日は朝の宗谷本線の客レ到着を撮ろうと旭川駅のホームに入りました。
ホームの端の事務所の所まで行くと、こんな物がありました。
当時は、何処の駅でもこんな光景は見られましたが、この「行商指定車」のサボは珍しくて、ついついカメラを向けてしまいました。
どの線区のどんな車両が使われていたんでしょうかね?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月20日 (日)

久々の喫煙

気が付いたら、5月の末日からほぼ1ヵ月半磐越西線に行っていなかったんですね。
いつも御一緒しているきぬやまスカンクさんと、スケジュールが合わなかったのが一番の原因ですが、法事やら小娘の部活送迎とか、休日限定の雑用も多かったりして・・・。
と言うことで、急遽ポチさんと鉄に行く事になりました。

Dscn0350今回は、新型気動車投入が決まり、これからヒートアップ確実な米坂線と、ばんものの掛け持ちと言う、贅沢な企画です。
6時半出発と言う、他地区の人たちからは顰蹙を買いそうなスケジュール(笑)で出かけまして、1発目は西米沢~成島にしましたが、敢えて鬼面川(おものがわ)の鉄橋は外しました。

西米沢~成島  1127D
Dscn0351今回は、米坂線・只見線掲示板の見たまま情報と気動車運用で予習したので、ある程度どんな車両が来るか判っていました。
タラコ+国鉄色の貴重な組合せの列車が来る事も判り、楽しみにして待ちました。

中郡~成島  1124D
Dscn0354ここにはねむの木があり、花が咲いていました。
何とか列車と絡めたかったのですが、今ひとつ上手くいきませんでした。
この後1127D折り返しの1126D、新潟色[青]同士の1128D、[青]+[青]+[タラコ]の1129D等を撮りまして、磐越西線に転戦しました。
磐越西線沿線にも、ねむの木が沢山あり、今が花盛りでした。

Dscn03635月の連休の時とは違い、米沢市内でも喜多方市内でも渋滞は無かったので、移動はスムーズでした。荻野駅前の踏切には、余裕で間に合いましたが、ここは既にかなりの人がカメラを構えていました。
先週出撃されたきぬやまスカンクさんから、他のお立ち台はガラガラでも荻野の踏切は混んでいたと、情報をいただいていましたが、正にその通りでした。
Dscn0364_2次は川吉のSカーブに行って見ました。
着いたのはギリギリでしたが予想外に人が少なく、余裕で入れました。
Sカーブ通過時には薄い煙でしたが、近くに来てから濃い煙に変わりました。 変わらずの、良い音を聞かせてもらいました。

山都~喜多方 8226レ
Dscn0366七夕のデザインのヘッドマークも撮りたかったので、会津若松まで追っ駆けて、機関区見学に行きました。
今回初めて気が付きましたが、見学スペース、立ち入り禁止区域がはっきり表示されていました。
門デフ取り付けの時に大勢押し掛けて、悪さでもしたやつが居たんでしょうか?
今まで暗黙で撮影していた場所が、明確化されました。従来事務所前の踏切を渡って行くことも有りましたが、これは禁止されてしまいました。
今後注意しないと・・・。
Dscn0378今回の昼食は、久し振りのPivot内の「食事酔房 北海道」でした。
私は豚丼定食でしたが、味噌汁にはカニが入っていて驚きました。
それにしても、茶碗蒸しの容器がでかい!

Dscn0379下り列車は、毎度毎度喜多方の濁川鉄橋でもあるまいと言う事で、山都の発車を狙いました。
とりあえず、たかべーさんのブログで拝見した場所へ・・・。向こうの踏み切りに二人居ますが、あまり気になりません。実際に見比べましたが、踏切よりもこっちの方が場所的には良かったです。
山都~荻野  8233レ
Dscn0381日出谷で撮りたいというポチさんのリクエストで、日出谷まで追っ駆けました。
ところが、何と橋梁補修工事とかで、鉄橋はシートで覆われていました。ショック! それで、鉄橋は無視したアングルにしました。
午後からは小雨模様でしたが、そのためか日出谷の発車の時から、空転する音が聞こえていました。
そして、このカーブに差し掛かったときに大空転!これは一旦加減弁を閉じて、再力行を始めた時の写真です。音は凄かったけど、写真は・・・(涙)
機関士さんは真剣そのもので、手を振っても見向きもしませんでした(^_^;) 
日出谷~鹿瀬  8233レ 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年7月19日 (土)

熱狂のライブ(笑)

やっと梅雨明け宣言も出て、本当の夏になりました。
Dscn0328 日中の暑さも一段落してから、夕涼みがてら梁川の「百萬馬力」に出かけました。
この日は「IN THE WIND」が出演するので、ファンクラブのメンバーも何人かおられました。
いつもの土曜日よりも観客が少なかったのは、三連休の初日だったからでしょうか?
家族サービスのために行けなくなった、と連絡をくれた方も居ましたから・・・。

Dscn0332 第1ステージは「ナッシュヒルズ」です。
「百萬馬力」出演2回目とは思えない、堂々としたステージでした。
カントリーはあまり知らなくて、曲名が判ったのは「カントリーロード」と「テネシーワルツ」だけでしたが、他の曲も素朴な味わいでとっても良かったです。
Dscn0336第2ステージは「IN THE WIND」
1曲目、地雷也さんはいきなりギターをジャンジャカかき鳴らし 、えっ、なに?って一瞬驚きましたが・・・。
・ミセス ロビンソン
・雨の物語
・カナリア(新曲)
・IN MY LIFE
・赤とんぼ
・ともしび(ロシア民謡)
・ガジュマルの島(新曲、アンコール)
Dscn0337_3今回は、今まであまり聞いた事の無い曲が出てきました。
オープニングには驚きましたが、Soraママさんは「掴みはオッケー」と喜んでいました(^^ゞ
新曲は2曲ともメッセージ性が強く、力強く、そしてとても良い曲です。願わくは、フルバージョンの厚い音と、三声のきれいなハーモニーで聞きたいです。
そして、一刻も早いCD化を・・・(^_^;)
このところ毎回[伊勢正三~イルカ]の曲が出ますが、今回は「雨の物語」でした。せっかくのしっとりとした曲でしたが、梅雨が明けてしまったのが残念でしたね。

Dscn0344次は「100Ws」です。いつも何をやるのか楽しみなバンドです。この日は“ハードロック”特集とのことで、噂の“あの曲”も披露とか聞いていました。
演奏曲は、「ワイルドで行こう」から始まり、「青い影」「ブラックナイト」「ホンキートンクウーマン」など、私でも知っている名曲が続々と・・・。 そして最後は、某お姉様が以前からリクエストしていた「キープミーハンギングオン」!!!
「100Ws」では封印したと言われる、往年の名曲ですが、お姉様方の度重なる[差し入れ&お願い]攻撃に、今回やっと演奏してもらえる事になりました。いやぁ、凄い演奏でした。
なおアンコールは、何とキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」でした(爆)
最初から最後まで、大盛り上がりでした。
Dscn0348最終ステージは「あじゃぱー」でした。
えっ、「100Ws」と同じ? と思ったら、ギターは若干メンバーが入れ替り、キーボードの代わりにサックスが加わりました。
ところどころで聞こえるサックスが、とても良い音でした。こんなのも良いですね。
演奏曲目は・・・アンコールに演奏した「憂歌団」の「お掃除オバチャン」しか判りませんでした(^_^;)

   

諸般の事情により(笑)、ライブ当日の19日の日付でアップしております。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2008年7月15日 (火)

暑気払い

今日もお天気が良くて、暑かったです。
しかし、梅雨は明けたんでしょうか?

私がほぼ毎日覗きに行っている某画像掲示板だと、毎年恒例でこの季節には特雪の写真が並びます。 大御所が大勢居ますからね。
でも、私はまだほんの数回しか撮った事が無いのでそちらはパスしまして、暑気払いと言うことでなるべく涼しく爽やかな画像を選んでみました。

0336_013
昭和47年3月5日  米坂線 越後金丸~玉川口

米坂線の最後の春でした。 柔らかな日差しを浴びて、米沢機関区のキューロクがやって来ました。 しかし、シールドビーム2灯のカマじゃなくて良かったです。
現在は玉川口駅も無くなってしまい、撮影地名も思い出の名前になってしまいました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月13日 (日)

暑い日々のライブ

この土日は、続けてライブに行ってきました。

Dscn0292 7月12日(土)
梁川町のライブハウス「百萬馬力」に行きました。
Dscn0284 第2ステージは桑折町の「THE YEAR CODE RUNNING NIGHT」でした。
七夕にちなんで、「かぐや姫」の特集とのことでしたが・・・ん!?
そんなこんなで、菊池さんから色紙が出ました。
曰く、「七夕の 姫様ちがい かぐや姫」(笑) 確かに七夕は織姫でしたね。あぁ!勘違いです。
ちなみに、この色紙は、私がありがたく頂戴してきました。
Dscn0287 演奏は、「赤ちょうちん」からスタートしました。
イヤコデさんではお馴染みの、「加茂の流れに」「アビーロードの街」の他、反戦歌として知られる「あの人の手紙」も聞かせていただきました。いがったです。
アンコールは「22歳の別れ」でした。

Dscn0290 第3ステージは「100Ws」でしたが、この日のメンバーは4人。
でも、パワフルなステージでした。
正直ロックナンバー(外国曲)の曲名は、よく判りませんでした。
ノリノリで、気分良く聞けたんですけど・・・(^^ゞ
アンコールは「落陽」のロックバージョンと、「ファンキーモンキーベイビー」でした。

Dscn0322 7月13日(日)
猪苗代湖の湖畔(志田浜)で行なわれた、「猪苗代湖クリーンアップキャンペーンライブ」に行きました。
湖畔清掃のイベントの後、「IN THE WIND」のライブが行なわれました。
朝から良いお天気で、炎天下の暑いライブでした。

Dscn0319 演奏曲目は・・・
・虹の彼方へ(英語バージョン)
・サボテンの花
・北斗星
・海岸通り
・ガジュマルの島(新曲)
・赤とんぼ
・卒業写真
・北へ行く河
Dscn0317アンコールは、「千の風になって」でした。

ライブの後、お二人とお茶を飲みながら色々とお話してきました。
今後のスケジュールも目白押しです。
ライブ予定は、順次風くらぶ通信でお知らせする予定です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

南清水沢駅

国鉄夕張線は好きな線区のひとつで、渡道の折りには必ず撮影に行っていました。
思い出の駅も色々と有りますが、この南清水沢駅もそのひとつです。

2524_096 何の変哲も無い民間委託駅・・・なのですが、ここの駅員さんは全員女性でした。
沼ノ沢と清水沢の間の小駅ですが、乗降客もそこそこの人数があった様に記憶しています。
この写真でも、改札口に立っているのは、女性の駅員さんです。

昭和49年8月17日 南清水沢駅にて
下りDCの車中より撮影

南清水沢で下車して、沼ノ沢方面へ歩くと、こんな写真が撮れました。
2524_084
昭和49年8月8日  夕張線 沼ノ沢~南清水沢

夕張鉄道平和駅で撮影した後ここに行きましたが、晴れ上がって暑くなりました。
駅に戻る途中のスーパーで、「夕張メロン」を買ったと、当時のメモ帳に書いてありました。 値段は¥200だったらしいけど、わざわざ書いたくらいだから、高かったのかな? それとも安かったのかな?
「夕張メロン」と言う名前は、このとき初めて知ったと思います。

2524_083_2
改札口で下りDCを見る同行の友人2人。
私も、当時はこんな格好でうろついていました。
麦藁帽子と首に巻いたタオルは、必須アイテムでした(^^ゞ 
しかし、二人とも細いなぁ・・・(^_^;)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年7月11日 (金)

頑張る夕鉄の後補機

前にアップした平和駅の項でも言いましたが、夕張鉄道の貨物列車には錦沢のスイッチバックに向けて、9600の後補機が付いていました。
補機は平和駅で連結する場合と、始発の鹿ノ谷駅から付く場合とが有ったようです。

前重連も良いですが、私は後補機も好きです。
自宅近くの東北本線を走る上り貨物列車には、福島駅~金谷川駅で日常的に後補機が付いていましたが、これを見て育ったせいなのでしょうか?
今でも後補機付きの列車には萌えます。

今回は昭和49年夏に撮った、夕鉄の写真を見ていただきましょう。

2524_058
昭和49年8月7日  夕張鉄道 平和~錦沢

平和駅を構内を出て、錦沢に向けてダッシュ。 
石炭満載のセキは重そうですね。

2524_079
昭和49年8月8日  夕張鉄道 平和~錦沢

上の写真の右隅に写っているアパートからの眺めです。

2524_061
昭和49年8月7日  夕張鉄道 鹿ノ谷~若菜

上手く流れて、満足の1枚です。 

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年7月10日 (木)

710

今日は7月10日です。 納豆の日・・・ですか?
午後から雨になるという予報でしたが、雨は降らず逆に晴れ間が出てきました。
この時期、天気予報は難しいようですね。

さて、いつもお邪魔しているくろくまさんのブログで、今日はD51710を取り上げていたので、私も便乗しました(^^ゞ

晩年は追分区に居て、夕張線等で撮っているはずですが、すぐに出せる写真が無かったので、私が初めて北海道に行った時に撮った写真をアップします。
0330_027

昭和46年8月8日 函館本線 小沢駅

私は北海道の切り詰めデフが嫌いで、標準デフのままのD51710を見た時は嬉しくなってしまいました。
どうも根室本線方面(池田区?)から、転属してきたばかりの様です。
おまけに牽いている貨車は、なんと3軸貨車です。 
標記はチサ(?)220と読めるのですが、形式はネガを見ても良く判りません。
当時は珍しい貨車だなんて知らなかったもので、ろくに撮っていませんでした。
まぁ、突っ込みどころ満載の写真です。

※貨車の形式は、「チサ100」らしいです。
 3軸貨車ですが、トキ900の改造車グループでは無いようです。
 きぬやまスカンクさま、御教示ありがとうございました。
  (追記:7/11 21:15)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月 6日 (日)

F協の夏フェス

Dscn0275_2 今日は午後から、福島駅前の教育文化複合施設「こむこむ」に行ってきました。
ここのホールで、福島県フォークソング協会(通称「F協」)のサマーフェスティバルが行なわれたのです。
今回の出演(演奏者)は、8組でした。
私は途中から入場しましたが、いつもお世話になっている方々の演奏は、聞くことが出来ました。

しかし、ここのホールは、音が良く響きますね。
PAもプロが担当しているそうで、とても良い音で演奏を楽しむことが出来ました。

Dscn0253お馴染みの「The Year Code Running Night」です。
メンバーは左から 斎藤さん、水口さん、菊池さんです。

演奏曲目は、先週の「うぶかの郷」での演奏とほぼ同じでしたが、「えっ、本当はこんなに良い音だったの?」と驚いてしまいました(^_^;)

Dscn0256お天気が悪くて、急遽会場になった食堂と、こう言う目的で設計されたホールとを較べる方が悪いんでしょうけど・・・(^^ゞ
やはり音楽は出来れば良い環境で聞きたいですね。
(素人が生意気言って済みません!)

Dscn0266こちらは、今日の主目的の「IN THE WIND」です。
予定していたベースの方は、不幸があって急遽お休みになったそうで、MCの時に「ここでベースが欲しい。」なんて発言もありました。

Dscn0269今日の演奏は6曲でした。
「海岸通り」(先日とは別アレンジ!)
「カナリヤ」(新曲です!!)
「ガジュマルの島」(これも新曲!!)
「赤とんぼ」
「ドナドナ」
「北へ行く河」
新曲をやる予定とは聞いていましたが、2曲も有ったとは・・・。行って良かったぁ!

Dscn0274最後は地雷也さんの提案で、全員で「今日の日はさようなら」を歌うことになりました。

聞くだけではなく、たまには歌うのも良いですね(^^ゞ    

| | コメント (4) | トラックバック (0)

汽車通

今日も良いお天気でした。
ただ、外にいると日差しが強い割にはちょっと風が吹いていたので、そんなに暑くは感じませんでした。かえって家の中に居たほうが、暑く感じました。

一般的に、写真の世界では主題以外のものがフレームに入り込むのを、嫌がる傾向があります。
人が利用する鉄道が主たる被写体である、鉄道写真の世界でもそれは同じで、特に人が入るのを極端に嫌う人が多いですね。
場合によりけりだけど、入ったって良いじゃん!
ホームで写真撮っていながら、人が来ると大声を出す大馬鹿者なんか見ると、同じ鉄ちゃんとして恥ずかしいです。

と言うことで(話を大袈裟に振ってしまいましたが・・・苦笑)、今日は私の好きな人が入った(特に女子高生が・・・?)写真を出します。

2017_062
朝の下りの通学列車(秋田行き)です。祝日なので、部活に行くらしいこの子達以外は乗客はいませんでしたが、平日はとても混むんでしょうね。

昭和47年4月29日 羽越本線新屋駅にて

720825kangawa
駅の近くでこの列車を撮影して、上り列車に乗ろうと駅に行ったら、こんな光景を見かけました。 決して「やらせ」ではありません(^^ゞ
しかし、SLを眺める女子高生って珍しいですね。
このすぐ後に、電化開業を前に早くも走り始めたEF81牽引の貨物列車と、このD51が並んだのを見て、早目にホームに入っていれば良かったと後悔した私でした。
あの頃は純真な高校生(しかも男子高)で、女子より鉄でしたから・・・(爆)

昭和47年8月25日  羽越本線越後寒川駅にて

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

海辺へ行きたい

梅雨明け前ですが、いきなり暑くなってきました。
先週は雨でしたが、今週は暑さのために外に出られません。
どっちにしても、引き篭もり生活ですね(^_^;)

さて、私が住んでいる福島市は山に囲まれた所ですが、私は暑くなると山よりは海に行きたくなります。
と言うことで、今日は海辺のSLです。

0336_012
海辺のSLと言いながら、DD51の写真を出すのは詐欺まがいですが、これは私の好きな列車なので・・・(^^ゞ
下りの寝台急行「天の川」です。
架線柱建植が始まったばかりの、羽越本線のひとコマです。

昭和47年3月23日  羽越本線 上浜~小砂川

0336_011ここは上り列車にとっては上り勾配なので、良い煙が期待できるはずなのですが、この列車は何故かスカでした。 気温が高すぎたのでしょうか?

昭和46年5月2日
羽越本線 上浜~小砂川

0336_045ここは海バックで撮れる、私の好きな場所です。
上り列車は、本来はこんな感じでやって来るのが普通です。
架線柱が建ってしまったのが残念でした。
ところで、この124号機は横手機関区所属の機関車でした。奥羽線から羽越線に乗り入れるのは、とても珍しいと思いました。
昭和47年3月23日 羽越本線 上浜~小砂川

0336_030日本海だけではなく、太平洋の写真も出しましょう。
これは万石浦をバックに走る、石巻線のC11です。 やっと撮影場所を見つけたような記憶は有りますが、どのあたりで撮ったのかさっぱり思い出せません。
昨年の石巻線C11運転には行きませんでしたが、万石浦辺りで撮影に挑戦された方には、頭が下がります。

昭和47年1月23日 石巻線 沢田~浦宿・・・だと思う(笑)

0336_035
おまけです。 ここは海じゃないけど、旧北上川の河口付近ですから、川幅も広く漁船も係留されていたりします。
前述の石巻線C11運転の時には、ここで撮影された方も多かった事でしょう。
オリジナルはカラーポジなのですが、カビが酷いのでモノクロにしてしまいました。

昭和47年1月23日 石巻線 陸前稲井~石巻

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月 2日 (水)

あぁ、常紋

この前の土日は、あの常紋峠でSLの運転がありました。
漏れ聞くところでは色々と有ったようですが、かつての聖地ですから思い入れの強い人も多い事でしょう。
私は2回ほど行きましたが、残念ながら常紋信号所では、あまり良い写真は撮れませんでした。その前に行った生田原駅の方が、良かった気がします。

0330_018
生田原駅を発車する貨物列車。
一応9600の後補機が付いていますが、D51の煙が凄くて、全然見えません。

昭和46年8月7日  石北本線生田原駅

0330_021_2
常紋信号所で休む貨物列車。
9600+D51の前重連ですが、峠を登ってくる時は追い風で煙にすっぽり包まれてしまい、その勇姿は撮れませんでした。

昭和46年8月7日  常紋信号所にて 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

うぶかの郷 ホタルの夕べ

今年もホタルの季節になりました。
桑折町のうぶかの郷では、6月29日(日)にホタルまつり第1弾のアコースティックコンサートが開かれました。

Dscn0221当日は、残念ながら朝から雨になってしまいました。
前日だったら良かったのに・・・(泣)
これでは、ホタルは見れません。
外で行なわれる予定だったコンサートは、食堂が会場になりました。

Dscn0226トップバッターは、地元のバンド “THE YEAR CODE RUNNING NIGHIT(いやぁ~こでらんにないっ)”でした。
“いやこで”さんは、往年の名曲が得意です。今回は「風に吹かれて」から始まりましたが、「加茂の流れに」とか「今日までそして明日から」などを聞かせてくれました。
Dscn0252 演奏の合間に、ホタルにちなんだ色紙のプレゼントが有りましたが、一枚は私がゲットしました。
これは菊池さん(右端)が書かれたものです。
もう1枚は四文字熟語(?)で、「蛍仮掘庭」と書かれていました。続けて読むと「ほたるかりほるにわ」→→→「ホテルカリフォルニア」だそうです(爆)
こっちの方が、“いやこで”さんらしかったですね。
わざわざハンコも押してあります。御注目ください。
今度の「百萬馬力」ライブでも、このハンコ入りの色紙が乱れ飛ぶんではないでしょうか?
アンコールはしっとりと、「島人ぬ宝」でした。

せっかくの色紙ですが、建物の外に出たときに大雨でちょっと濡らしてしまいました。字の滲んだ所は画像ソフトで多少修正してあります。 御了承ください。

Dscn0229続いては“satte馬sa”(サッテバサ)でした。
本来は2人組ですが、今回はお一人の都合が付かず、ソロバージョンでの参加になりました。「22歳の別れ」「初恋」「心の旅」など往年の名曲中心でしたが、モモ農家をやっている自分の家のことを歌った、オリジナル曲も良かったです。
Dscn0233 “歌詩巣”(カシス)です。
地元を歌ったオリジナル曲中心の演奏でした。
演奏曲は「ホタル」「オレンジの月」「ふるさと」などでした。ハーモニーがきれいでした。
アンコールは、何故か手前側の彼女がソロで歌う「悪女」でした。

Dscn0235地元の信金にお勤めの方々の“春告げ鳥”です。
ギターとバイオリンの編成と言えば、かの”グレープ”を彷彿とさせますが、ボーカルは真ん中のギターの方でした。
演奏曲は「いちご白書をもう一度」「神田川」「思えば遠くへ来たもんだ」「精霊流し」 の他、オリジナル曲の「うぶかのせせらぎ」の計5曲。
アンコールは「夢一夜」でした。
バイオリンが入ると、情感が増して、良いですね。

Dscn0238“Ties”(タイズ)です。
出演者リストを見た時は判りませんでしたが、「百萬馬力」や各地のライブでお馴染みの“NTサトー”さん(左)と“中島身内”さん(中央)じゃないですか(^^ゞ と言うことで、佐藤ご夫妻と二階堂さんの3人のグループでした。
演奏曲は「戦争を知らない子供たち」「あの素晴らしい愛をもう一度」「風」「野に咲く花のように」「落陽」など、フォークの名曲が次々と出てきました。

Dscn0240“BUN,SUN”(ぶんさん)です。
ギターの伴奏でハーモニカを演奏する、ユニークな方です。
「月の砂漠」「荒城の月」「赤い靴」「千の風になって」「ふるさと」と、誰でも知っている懐かしくて優しい曲を演奏されました。

Dscn0244“IN THE WIND”です。今回は二人バージョンでした。
演奏曲は「海岸通り」「サボテンの花」「赤とんぼ」「北へ行く河」の4曲でした。
アンコールは「卒業写真」でした。
お二人は、この日は飯野町と福島市の合併記念イベントで、飯野町で1ステージ終えた後の登場でした。 お疲れ様でした。
今回はウィンドチャイムは有りませんでしたが、代わりにピアニカさんのピアニカが大活躍でした。
伊勢正三さんの曲では、「なごり雪」はよく演奏されていますが、「海岸通り」は珍しいですね。私は好きな曲ですから、嬉しかったですけど・・・\(^^)/

Dscn0251“100Ws”です。
お馴染みのノリノリバンドです。
今回は「いとしのエリー」から始まって、サザンオールスターズのヒット曲集でした。
しかし、このバンドのレパートリーの広さには毎回驚かされます。
アンコールは「チャコの海岸物語」で、その後再度のアンコールの拍手で、「勝手にシンドバット」をやってくれました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »