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2008年9月28日 (日)

BLACK BOX ライブ

9月27日の夜に、福島市内の「木の国屋」と言うライブスペースで、「BLACK BOX」のライブがありました。

Dscn1103_2この「木の国屋」さん、実は紺野さんと言う方のお宅(一般住宅)なのです。
会場は、一見ちょっと大きめなリビングルームですが、床どころか壁も天井も板張りで、専用の照明やPA設備も有るライブスペースでした。
木の部屋だから、この名前なんですね。

Dscn1078お話を伺うと、このお宅でのライブは今回で第70回。 年間6回開催で、今年は13年目だそうです。 
しかも年3回はクラシックコンサートだそうです。そんな開催ペースで、昨年に引き続きの「BLACK BOX」ライブと言うのは、凄い事なんですね。 さて、そのライブは2部構成でした。
Dscn1097第1部はバンドの演奏です。
・いつものことだけど
・Every Woman
・夕日に誓って
・Carry On Till Tomorrow
・満ちかけた月の光
・Uncle John's Band

相変わらずのパワフルな演奏と絶妙なハーモニーで、ついつい聞きほれてしまい、ろくに写真を撮っていませんでした(^_^;)

第1部と第2部の間に、家主の紺野さんと「グリンピース」の宗形さんが、「やすきよブラザース」の名前で、「酒と泪と男と女」「Let It Be」「サクラソウ」(宗形さんのオリジナル)などを演奏していました。

Dscn1087第2部の前半は、メンバーがソロで歌う、アコースティックタイムです。
最初は凛然さん。 相変わらず、良い声ですね。
曲はオリジナルで、「僕らのモチベーション」。
あまり演奏しないと話していましたが、私は前に聞いた記憶が有ります。どこでだろう? 百萬馬力でかなぁ?
Dscn1089_2続いて大場さんが、ウクレレを持って登場。 曲は「Soul To Soul」。
以前は、ソロでウクレレの弾き語りをされていたそうです。
何でも、同じ4弦だからベースを弾いてみないかと、凛然さんに誘われたのがメンバーになったきっかけだとか・・・。 えーっ、そんな理由で・・・(笑)。 しかし、珍しいお話を聞かせていただきました。
Dscn1091続いては、石井さんのボーカルで、凛然さん、西さんの3人バージョンで、2曲演奏がありました。
1曲目はちょっと忘れましたが、2曲目は「Bring It To Me」でした。

写真の右端に、休憩中の大場さんが写っています。

   
Dscn1096さて、最後に大場さんも加わって、フルバージョンでの演奏がありました。
・花、太陽、雨
・On The Road Again
・King Of Pain
そしてアンコールは、「ホテル・カリフォルニア」でした。
これは素晴らしい演奏で、本当に鳥肌ものでした。

Dscn1099 長時間のワンマンライブは、とても満足できるものでした。
そして、後片付けの最中、観客の目は西さんのパーカッション楽器に集中していました。
西さんが座っているのが、その楽器の「カホン」です。
実際に触らせてもらったり、詳しく説明してもらったり、撤収作業をかなり邪魔してしまいましたが、お陰様で色々と興味深いお話を聞かせていただくことができました。

  

  



※諸般の事情により、ライブ翌日の日付でアップしております。

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2008年9月27日 (土)

発車シーン その2

今日はそこそこのお天気でしたが、出勤日だったのであまり恩恵はありませんでした。
外注さん回りも無く、珍しく一日中パソコン仕事でした。
そして、5時になったら速攻で退社。 楽しみにしていた、ブラックボックスのライブに行きました。良かったですよ。あんまり楽しくて、会場に長居し過ぎて、帰宅は23時過ぎでした。この様子は、いずれ弊ブログでアップする予定です(^^ゞ

今日も夜の発車シーンです。
昼間なら何と言うことも無いシーンですが、深夜に無理矢理撮ったところに意義がある・・・って事で、お目こぼしを・・・m(_ _)m

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もう一枚おまけして・・・。
発車シーンと言えば、こんな写真も良く撮りますね。

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上下2枚とも 昭和47年8月25日  羽越本線 坂町駅にて
フジXレイフィルム 増感現像

※画像を準備したところで日付が変わってしまいましたが、そのまま27日分としてアップします。

 

 

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2008年9月23日 (火)

発車シーン

今日はお彼岸。お昼を食べたら、お墓参りに行かねば・・・。

昨夜は、画像を用意しながらついうたた寝してしまい、アップできなかったのでさっさと上げてしまいましょう。

0330_076_2
昭和47年8月25日  羽越本線 坂町駅にて

前にも羽越線の夜の写真をアップしましたが、当時は夜の貨物列車が多くて、夜間撮影も楽しみのひとつでした。
そのため、夜間撮影を「よるたの(夜の楽しみ)」と呼ぶ方もおられました。
さて、次々と来ては発車していく貨物列車ですが、三脚を立ててバルブで撮るだけではなく、何とか手持ちで撮れないものかと考えました。
当時のフィルムは、ほとんどが感度(当時の表示方法だとASA)は100で、高感度のTriX(ASA400)は輸入品で値段が高いため、ほとんど使いませんでした。
その頃の私は、地元の天文同好会にも所属していて、良く星の撮影もしていました。
その時に使っていたX線間接撮影用の、フジXレイと言うフィルム(ASA400相当)を3倍程度に増感現像して撮ってみました。
この写真は、シャッタースピードは1/8程度でしょうか? このフィルムはベースが薄くて、明るい光源だとハレーションが起きやすいと言われていましたが、この写真でもそれが判ります。 
現像してみたら、ちゃんと機関車が写っていて、とても嬉しかったです。
今ならデジダル一眼の感度設定で、深夜でもある程度走行写真の撮影が可能になりましたが、あの頃は夜はバルブ以外での写真撮影は無理だと思われていました。
当然鉄道関係では、フラッシュ撮影は問題外でしたからね(^^ゞ
出来る事なら、最新のデジタル一眼レフを持って、あの頃に戻ってみたいですねぇ。

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2008年9月21日 (日)

あの日に帰りたい・・・かな?

今日は朝から雨・雨・雨・・・。
なんだか急に肌寒くなってきました。
こんな日に撮影に行けば、確実に白煙にお目にかかれるとは思うのですが、とてもそんな気にはなりません。
一日家でゴロゴロしてしまいました。
しかし、探していたネガが見つからない。 それどころか、当然有ると思っていたネガまで何処かに行っている事が判明・・・(泣)

とりあえずこんな写真を上げました。
撮影したは良いけど、今まで伸ばした事がありませんでした。
まぁ人物入りの写真が好きな、私らしい写真と言うか・・・(^^ゞ
何で撮ったのか良く判りませんが(爆)、SLが普通に居て鉄ちゃん以外は特に誰も見向きもしなかった、“あの頃”の雰囲気を感じていただければと思います。
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昭和46年5月3日  羽越本線 坂町駅にて

私は米坂線の列車を待っているところでしたが、お向かいのホームには羽越線の列車を待つ親子連れが居ました。
いや、女子高生を撮りたくて、カメラを向けた訳じゃ有りませんよ・・・(^_^;) 
向こうの機関区に居るのは、D511133です。カマボコドームを標準型に修復していますね。 羽越本線では、良く見かけるカマでした。

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2008年9月20日 (土)

列車交換

会社のカレンダーだと基本的には週休2日ですが、祝日が有るとその週の土曜日は出勤になる事が多いです。
今日も出勤日で、しっかり19時まで仕事していました。
お彼岸があるので、来週の27日も出勤日です(泣)。
そんなこんなで、結局今月の鉄活動は、6日の「ばんえつ物語号」乗車会だけになりそうです。

さて今日の写真は、ばんもの牽引機C57180のかつての僚機、C57103です。
下りの鈍行を牽いて、坂町駅に停車中の姿です。
折りしも上りの特急「いなほ」が通過して行きました。
「いなほ」は動きを出したくて、若干シャッタースピードを遅くしましたが、これでもまだ流し足りなかったですね。

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昭和46年5月3日  羽越本線 坂町駅にて   

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2008年9月15日 (月)

昔のC57135

晩年にはあまり見かけなかった、お皿型のクルクルパー付きの写真を見つけました。
おまけに、良く見るとドームの後に重油タンクを背負っています。
これも晩年には無かったので、いつの間にか取り外されたんでしょうね。
機関車の姿も、年々変わっていたんですね。

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昭和46年8月6日  室蘭本線 白老~社台にて

※重油タンクは、狩勝峠を越えるロングラン仕業のために取り付けられたと理解していますが、それで間違いないでしょうか?
室蘭本線では、重油併燃装置は使われなかったので、タンクは取り外されたんでしょうね。
詳しいことを御存知の方はお教えください。

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2008年9月14日 (日)

定禅寺ジャズフェス

仙台市で開催される「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に行ってきました。
開催期間は9月13日(土)と14日(日)ですが、私は13日に行きました。
お目当ては、このブログではお馴染みの、「IN THE WIND」と「BLACK BOX」でした。
今回は、「IN THE WIND」の公式(?)ファンクラブである「風くらぶ」の皆さんと行動を共にしました。

Dscn0912仙台に行くには、久し振りに東北線の電車に乗りました。
南福島駅発が朝7:49の、長い通勤通学列車です。 福島駅前の会社に勤めていた頃は、良く利用したスジです。
私が利用していた頃は、旧型客車→50系客車→715系電車→455系電車と使用車両は変わっていきましたが、現在は719系電車の8連が使われているようです。 

Dscn0929仙台に到着後、風くらぶ事務局のKさんのお宅にお邪魔しました。 遠くから来るメンバーが三々五々到着して、だんだん賑やかになってきました。 私やSoraママさんご一家は、早めのお昼(とっても美味しかったです!)を御馳走になって、一足先に仙台市内に繰り出しました。
Dscn0933「IN THE WIND」のステージは、錦町公園集いの広場で、13:30からでした。
演奏曲目は、次の通りです。
・サボテンの花
・悲しみのジェット・プレーン
・赤とんぼ
・アゲイン
・ドナドナ
・卒業写真
・北へ行く河
Dscn0936風くらぶの会員として、会場で看板を設置したり、ファンクラブ通信のチラシを配りに観客席の中を歩き回ったりしましたが、歌っているとどんどん人が集まってきて、熱心に聴いてくれるのがとても嬉しく思いました。

Dscn0944福島県フォークソング協会の会員で、精力的に演奏活動をされていたブンさんこと佐藤文康さんは、私達と同じ風くらぶのメンバーでもありました。
ブンさんは、今回のジャズフェスにも参加が決まっており、とても楽しみにされていたそうですが、残念な事に去る8月9日に永眠されました。
ブンさんが演奏するはずだった曲を、ジャズフェス事務局の承認を得て、「IN THE WIND」が演奏する事になりました。
ブンさんの追悼ステージは、東一番丁通りホテルユニバース前で、15:50からでした。
Dscn0955ブンさんは、昔からある童謡や唱歌を良く演奏されていました。
・夏の思い出
・浜千鳥
・里の秋
・琵琶湖周航の歌
・浜辺のうた
・赤とんぼ
・千の風になって
Dscn0954ここはとても人通りの多いところでした。 懐かしく優しい曲に、足を止めて聞いてくれる人も多く、とても良いステージになりました。
ブンさんには、良い供養になったのではないかと思います。

Dscn0957最後は福島県の浪江町から来た「BLACK BOX」でした。
このバンドメンバーの凛然さんが、「IN THE WIND」のメンバーと言う関係もあり、皆で応援に行きました。
ステージは仙台ガス局ショールーム横で、16:40からでした。
Dscn0962場所の関係か、観客はちょっと少なめでしたが、相変わらずパワフルで格好良い演奏でした。
・Uncle John's Band
・いつものことだけど
・Every Woman
・夕日に誓って
・Carry On Till Tomorrow
・満ちかけた月の光

Soraママさんは、パーカッション担当の西さんが使っている楽器に、興味津々でした。 演奏後に、色々と興味深いお話を聞く事が出来ました。

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2008年9月 7日 (日)

ばんもの乗車報告

昨日は、磐越西線の「SLばんえつ物語号」に乗りに行きました。
メンバーは、ポチさん、やきぬやまスカンクさん達と合計5人でした。

Dscn0863 私とポチさんは朝5時過ぎ出発で、土湯峠経由で山都駅まで車で行きました。
いわき市からお出でになったきぬやまスカンクさん達は、朝3時起きだったそうで・・・。お疲れ様でした。
運良く上りの222Dに間に合ったので、一の戸橋梁で撮影してから、山都駅に行きました。
山都から新津までは、各駅停車の223Dに乗りました。 部活でしょうか、高校生が結構乗っていました。
Dscn0876 「ばんもの」には新津駅から乗車しましたが、昨日の上りはほぼ満席でした。私達は3号車に席をゲットしていました。 ここは両端のディーゼル発電機付きの車両からは遠くて、音もうるさくないし窓から機関車を見るにも適当な距離で、とても良い席でした。
前日の予報ではいまいちなお天気でしたが、朝から晴れて絶好の乗り鉄日和となりました。
Dscn0886今年もほぼ月いちのペースで磐越西線に行っていましたが、8月は色々と有って結局一度も行けなかったので、今回は1ヵ月半振りの「ばんもの」でした。8月のヘッドマークデザインは「花火」でしたが、見たかったなぁ・・・。9月のデザインは「お月見」でした。
ただ、せっかくの良いお天気なのに、沿線の鉄ちゃんは何故か少な目でした。 有名な早出川橋梁でも10人位だったでしょうか。この写真の先の豊実トンネル入口には2人位。川吉のSカーブに至っては、何と一人も居なくて驚きました。
Dscn08853号車は、日出谷駅や山都駅でのお弁当争奪戦にも絶好の位置だったようで、御一緒したいわき組のお一人の平機関区さんは、日出谷駅であの有名な「とりめし」を見事ゲットしていました。
しかも2つも・・・(^_^;)
Dscn0898会津若松駅では、中線にジョイトレの「華」が停まっていて、C57と583系(快速「あいづライナー」)との、珍しい3並びが見れました。
会津若松駅で「ばんもの」から下りたら、東山温泉の旅館の女将さんたちから、冷たいおしぼりのサービスが有りました。これは嬉しかったです。

Dscn0905 会津若松はとても蒸し暑くて、駅の外に出てちょっとアイスコーヒーなんぞを飲んでいるうちに、空一面に黒い雲が広がってしまい、下りの「ばんもの」を撮りに喜多方~山都に移動する頃には、今にも降りそうな空模様になってしまいました。
今回の撮影は、久々に松野踏切に行きました。
見晴らしが良くて、広田方面とか熱塩方面で雨が降っているのが見えるので、雨が降るのが早いか列車が来るのが早いかと、ドキドキしながら待っていましたが、何とか降られずに撮影できました。しかし暗くなって露出が上がらず、出来の方はまるでダメでした。
ところで、この松野踏切の辺りには、アスパラの畑が広がっています。 たまたま農家の方と世間話をしていたら、「おめぇ、これ食わねぇが?」と言われ、ハネ物(単に曲がっているだけ)のアスパラを沢山頂戴しました。 感謝感謝です。
帰宅後、さっそく茹でて、美味しく頂きました(^^ゞ

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