日中線見物
日中は走らない日中線は、撮影効率が悪くてSLブーム全盛の頃も、あまり人は来ませんでした。
そんな日中線も、さすがに会津地区の無煙化が近くなると、結構人が来るようになりました。それも撮影よりは、乗りに来る人が多かったようです。
見ていると、この日は鉄ちゃんと言うよりは、会津観光のついでに寄ったみたいな感じの人が多かったです。
この日2本目の623列車は、喜多方駅16:04発。熱塩駅まで往復乗って帰ってきても、所要時間は1時間半くらいです。その後上りの急行「あがの」が有るので、会津若松や郡山、あるいはそこから上野方面や仙台方面へ移動するのも楽でした。
昭和49年10月2日 623列車
日中線 喜多方駅にて
熱塩駅で機関車を付け替え、上り624列車になりました。
日中線の機関車は、朝の列車と午後の列車では、その向きが違います。
この日は貨車が連結されて、混合列車になりました。
昭和49年10月2日 624列車
日中線 熱塩駅にて
熱塩駅では、折り返しまでの合い間に、機関士さんのサイン会(笑)が行なわれていました。
女性が相手だと、機関士さんもにこやかになるようですね。
日中線の沿線風景。
秋の日が、山の端に沈もうとしています。
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コメント
どことなく、映画のロケシーンを撮影されたような趣ですね!
特に、サインされる機関士さんが写る画は「本番」前の打ち合わせシーンみたい
このあと「ヨーイ、スタート!」ってカチンコが鳴るような…
帽子姿のおじさんがいい雰囲気、しかも、ショルダーが「日航・鶴マーク」と来たら
それこそ、ディスカバージャパンですなぁ~(笑)
投稿: ひぐま3号 | 2008年12月 6日 (土) 22:16
☆ひぐま3号さま
おぉ、そう言われればそんな風にも見えますね(^^ゞ
しかし、何で機関士さんのサインなんでしょうね?
あまりお別れのシーンとか行かないので、いまいちピンときません。
投稿: あべくま | 2008年12月 7日 (日) 01:53
またまた、面白いシーンですね。お姉さん達のファッションが時代を感じさせて 貴重な記録でもあります。昔一時、鉄道ブームというかSLブームの頃に 鉄道とは無縁の雑誌までが特集を組んでいた時に やらせでモデルを引連れて機関車と絡めていた写真が掲載されたりしていました。前のものは 物語性に富んでいましたし、本当にお見事です。
投稿: きぬやまスカンク | 2008年12月 7日 (日) 21:28
☆きぬやまスカンクさま
おぉ、そう言えば「SLとヌード」とか言う、無茶苦茶な企画モノを見たことがあります。あれは何だったんでしょうね?
スナップ的な写真は、後から見ると服装やら車の形やら風俗全般で良い記録になっていますね。
投稿: あべくま | 2008年12月 7日 (日) 22:23