福島の路面電車 その1
先日福島市内で、「なつかしの路面電車」写真展が開催されました。
その写真展を見て、当時を懐かしく思い出しましたが、ついでに、私も当時の写真を引っ張り出してみました。
これから何回かに分けて、公開してみたいと思います。
路面電車好きな方や、当時福島市に住んでいた方々しか興味は湧かないかもしれませんが、よろしくお付き合いください。
昭和46年1月24日 松川橋にて
福島交通の路面電車は、ほとんど道路との併用軌道を走っていましたが、何ヶ所か川を渡るところが有り、一部には専用の鉄橋が掛かっていました。
これは、福島市のシンボル信夫山の北側を流れる、松川を渡る鉄橋です。
昭和46年1月24日 幸橋にて
こちらは道路と併用の橋ですが、何と木製の橋で未舗装です。
松川よりも更に北を流れる、摺上川を渡る幸橋です。
遠くに信夫山が見えています。ここは、福島市瀬上町と伊達郡伊達町の境界線を越える橋です。
※福島交通の路面電車の保存会が有ります。
残された路面電車の保存、補修作業を行なっている、「だて路面電車保存会」のブログは、こちらです。
http://ameblo.jp/datefkk1116/
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コメント
あべくまさん
私は、福島交通の路面電車をついに見ず終いでした。細面で可愛いらしいですね。見たかった!
投稿: ぼっちぼち | 2009年2月11日 (水) 20:24
信夫山は、私の”青春の山”です。
電車のサイトで「山」に感激されても・・・ですよね?
・・・中3の冬です。
受験勉強してたんだなぁ~って思ったら、星新一のSFが読みたくなりました。
投稿: 優子 | 2009年2月11日 (水) 20:35
☆ぼっちぼちさま
当時はまだ路面電車も各地に有ったので、福島交通の路面電車は、あまり鉄道雑誌でも紹介される事は無かったですね。
地元だから、身近すぎてあまり写真を撮る気にもなりませんでしたが、いざ撮って見たらけっこう面白かったです。
ぼっちぼちさんやきぬやまスカンクさんが、都電の写真を撮っていなかったというのも、何となく判ります。
☆優子さま
信夫山は福島市の・・・と言うよりも信達盆地のシンボルですからね。色々と思い出をお持ちの方も多いと思います。
「青春の山」って、部活ですか?それとも、ここでデートでもしたの?(笑)
投稿: あべくま | 2009年2月11日 (水) 22:51
幸橋の左角に見える家、今も面影がありますが、
もしかして建て替えていないのでしょうか。
東京だと景色が激変してるでしょうねー。
時間の流れがゆったりしているところが、
地方都市の良いところだと思います。
投稿: Soraママ | 2009年2月12日 (木) 09:27
☆Soraママさま
あらっ、本当ですか?
こんどそちらに行った時に、確認してみますね。
しかし、写真を撮ったのは38年前ですよ(^_^;)
投稿: あべくま | 2009年2月12日 (木) 23:57
こんにちわ。
路面電車が廃止されたころ私は小学校の低学年あたりに在籍していました。瀬上町の出身です。この電車を見ると、今は亡き祖母とよくこの電車に乗車したことをはっきりと思い出します。記憶しているのは、幸橋は、この路面電車の廃止前後だったと思いますが、ある大型トラックの重さに耐えかねて(?)一時崩壊したことがあります。今となっては懐かしい思い出です。まだ何も知らなかった少年時代、路面電車は私の幼いころの記憶をフラッシュバックさせます。
投稿: いなかもの | 2012年2月 2日 (木) 05:10