« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月28日 (日)

秋色の只見線へ

27日(土)は、久し振りに只見線にC11が走るという事で、ポチさんとかんちゃさんと3人で勇んで出かけました。
お天気も良くて、テンション上げ上げでしたが・・・。
Dsc_4244いつもまずは西若松駅から始めるのですが、駅周辺が大きく変わってしまい、全然絵にならないのですぐに阿賀川に掛かる鉄橋に移動しました。
この鉄橋の奥(対岸)の方で事件があり、その関係で列車は40分ほど西若松駅で抑止がかかってしまいました。
ここは絶気と判っていましたが、コンプレッサーの排気も出て、ちょっとはさまになりました。
西若松~会津本郷  9425レ 
Dsc_4255線路に沿って会津高田を経由していくと追い掛けるのも大変なので、途中からショートカットで先回りしました。
根岸駅近くで待ち構えましたが、あちこちに人が立っていてその間を狙って撮るのが大変でした。
会津高田~根岸  9425レ
Dsc_4262その後は、列車と並走しながら会津坂下へ向けて追い掛けましたが、SLに気を取られて道を間違えたらしく、坂下の街中に入ってしまいました。
高校の文化祭でしょうか、踏切に仮装行列がやって来てSLと遭遇・・・なのは良いのですが、後ろ向きなのでピカチューもキティちゃんも死神(?)もさっぱり判りません(泣)
Dsc_4277会津坂下駅前を通り、お立ち台を目指しました。
今回は山裾の90度カーブではなく、その手前の直線路にしました。
田圃と築堤の角度に注目です。この先は、なかなかの急勾配であることが良く判ります。
会津坂下~塔寺  9425レ
Dsc_4297坂下の後は一気に会津宮下まで移動しまして、最初から狙っていた、只見川第3橋梁の俯瞰お立ち台に行きました。 有名なお立ち台は、この対岸の国道のスノーシェッドからですが、私はこちら側からの方が好きです。
紅葉は今ひとつですが、列車が背景に溶け込んでしまいました。 ここは白煙が欲しかったです。
会津宮下~早戸  9425レ
Dsc_4299第3橋梁の後は、どうせ列車には追い着かないし、会津川口駅辺りは混んでるだろうからと、中川駅近くの「こぶし館」で早めの昼食をとりました。
食後はせっかくなので、第5橋梁を見てきました。 水害からもう1年以上経つのに、相変わらずのこの姿です(泣)。
Dsc_4302返しの列車は、まずは会津川口駅の発車を狙うことにしました。
過去に何度か撮っている上井草橋で、お手軽にカメラを構えました。
とりあえず駅に佇む姿を、川岸の紅葉と絡めて撮ってみました。
会津川口駅
Dsc_4319会津川口駅の発車です。
煙が逆光に映えて、とても良い感じです。
只見川の水位は、以前と較べると異常なほど下がっています。
会津川口~会津中川 9430レ
Dsc_4357会津川口で撮った後、一生懸命走りましたがなかなか追い着けず、列車が会津宮下駅に着いたおよそ1分後くらいに、ようやく宮下駅の辺りに到着しました。 ここでは、宮下駅のすぐそばにあるアーチ橋で撮ることにしました。
ここは、1週間前よりも紅葉が進んだ様です。
会津宮下~会津西方 9430レ
Dsc_4359宮下駅の後は磐越西線に転戦し、喜多方の第1舞台田踏切に行きました。
鉄ちゃんはほとんど只見線に集結していると思ったら、何とばんもの撮影に転戦する人が大勢居ました。
こんなバスをチャーターして来る団体さんも居たりして・・・(^^ゞ
Dsc_4369C11も良いけど、C57はもっと良いですね(笑)
濁川橋梁では、こんな煙でやって来ました。
もう少し白煙が混じってくれると良かったんですが・・・。
喜多方~山都  8233レ
Dsc_4380濁川の土手の上は、振り返るとこんなところも撮れます。
この時期は太陽も低いので、上手くすればギラリシーンも撮れそうでしたが、角度的にちょっと足りませんでした。
これで撮影は終わりにして、帰宅の途につきました。
喜多方~山都  8233レ


※ 諸般の事情により、翌日の日付でアップしております

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2012年10月21日 (日)

秋日和の会津路へ

昨日20日(土)は朝からとても良いお天気でした。 
最近はどうも鉄分不足気味だったので、これ幸いとカメラを持って磐越西線方面へ出かけました。

Dsc_4152自宅を朝7時半頃に出掛けたので、のんびり走っても三川の辺りまで行くことが出来ました。 ただ冬を目前に、49号線では各所で道路工事の片側交互通行が有り、ちょっと運転は大変でした。
最初の撮影は、三川~津川のトンネル飛び出しにしました。 期待通りに白煙が輝いて、撮影後は気分上々でした。
三川~津川   8226列車
Dsc_4172撮影後はすぐにばんものを追い掛けました。 そんなに飛ばしてはいなかったのですが、すぐに列車に追い付いてしまい、後続車も無かったので、これ幸いとしばらく並走を楽しみました。
後続車が追い付いて来たところで少々スピードを上げ、津川駅に向かいました。
津川駅での停車時間に少し写し、鹿瀬駅方面に向かうのが普通の追っ掛けなのでしょうが、このまま進むと徳沢付近の通行止めで引き返すことになるので、駅の発車を撮ってすぐに49号線に向かうことにしました。
津川駅構内にて  8226列車
Dsc_4193途中何箇所もの片側交互通行で時間をロスしながらも、上野尻のお立ち台には充分に間に合いました。 ここは線路脇のススキなどが伸びているので、どうしても正面がちのアングルになってしまいます。 バックに飯豊山が見えれば言う事は無いのですが、この日は雲に隠れてしまいました。
上野尻~野沢   8226列車
Dsc_4204お次は有名撮影地になった、荻野駅近くの利田踏切です。
この日も大勢のカメラマンが居ましたが、横がちのアングルの所が空いていたので、ここでカメラを構えました。
木々の切り通しを抜けて、機関車が顔を出しました。
尾登~荻野   8226列車
Dsc_4209上りの最後のショットは山都からの山越えです。 何処にするか考えた末に、川吉の踏切にしました。
現地に行くと、踏切横の空き地には工事関係の車が停まっていて、作業員の方々がお昼の真っ最中でしたが、遠くからドラフトが近付いてくると、車から出てカメラを構える方も何人か居ました。
山都~喜多方  8226列車
121020_140014昼食をとるつもりでいた山都駅前の「じんべえ」がお休みだったので、どうせ午後からは只見線だからと坂下町を通って柳津町まで車を走らせ、道の駅の食堂で天ざるをいただきました。 地元の野菜天ぷらが美味かったです。 この他に、ヒラタケの天ぷらも単品で注文しましたが、こちらもグーでした。
Dsc_4215さて、只見線に移動したのは、この「風っこ奥会津紅葉号」を撮るためでした。
只見川はかなり水位が下がっており、川幅が狭くなっていました。 そのため只見川第二橋梁も橋脚がむき出しになり、まるで違う橋の様な趣きでした。
風っこは、この橋の上を、静々と進んでいきました。
只見線会津宮下~会津西方 9430D
121020_153123風っこを撮った後は、すぐ近くに有る温泉施設の「桐の里倶楽部」に寄ってみました。
町民以外の入浴料は、大人¥420也でした。
お湯は少し熱めでしたが、只見川を眺めながら入るお風呂は気持ち良かったです。
Dsc_4227宮下駅の周辺を見て回ったりしているうちに、上りのDCの発車時刻が迫ってきたので、駅上り方に有るアーチ橋を見下ろすところまで行きました。
ここは、シャッターチャンスはほんの僅かです。
周りの木々は少し色付いていました。
只見線 会津宮下~会津西方 430D
Dsc_4236次の列車まで2時間近く有るので、撮影は諦めて只見線沿線の探検(笑)に向かいました。
只見線に沿って沼沢湖方面に進むと、大きなダムが見えました。東北電力宮下発電所を擁する宮下ダムです。
全面放流の景観が見れました。
121020_161226もっと進むと、第三橋梁を俯瞰する場所に着きました。 ここでは、10年以上前に何度か撮影したことがありますが、周りの木々が大きくなってもう撮影は無理かと思っておりました。 でも、まだ撮れる事が判って、ほっと一安心しました。
これで来週の撮影地の候補が。一箇所増えました(笑)
これを見て、家に帰る気になりました。
只見線 会津宮下~早戸

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年10月 8日 (月)

ベタですが10月8日なので

今日は世間では「体育の日」でお休みでしたが、私は仕事でした(泣)
・・・なんて愚痴は置いとくとして・・・(^_^;)

10月8日の語呂合わせです。
ベタなところですが、ラサ工業のC108です。
Jun1112
   昭和49年3月9日    ラサ工業㈱宮古工場専用線にて

これは初めてC10を見た時の写真です。
ここは日中良く停まっている処なので、このアングルの写真は良く見かけますね。

Jun0507
   昭和49年3月9日    ラサ工業㈱宮古工場専用線にて 

入換作業中のひとコマです。
工場内でも結構勾配が有り、入換でもかなりの迫力でした。
貨車の引き出しでは、空転することもしょっちゅうでした。

現在も大井川鉄道で、第一線で活躍中なのがとても嬉しいです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年10月 1日 (月)

10月1日

毎日暑い暑いと言っているうちに、とうとう10月になってしまいました。
昨日は、大型の台風17号が至近距離を高速で通過していきましたが、ありがたいことに福島は雨も風もさほど強くなりませんでした。

さて、超久し振りの語呂合わせネタは、やはりこれでしょう。
0330_053
   昭和46年5月2日    羽越本線  上浜~小砂川

標準型D51のトップナンバーです。
お皿型のクルクルパーが付いていますが、煙突が太いのでC11やC56よりも気になりません(^^ゞ
101号機は酒田機関区の所属で、羽越線では結構相性が良いカマでした。
最近498号も見ていないので、そろそろD51も拝みたい今日この頃です。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »