戦時型C11
先日くろくまさんのブログで半分戦時型のC11を拝見しましたが、私も戦時型C11の写真をアップしてみようかと思います。
戦時型と言えば角型ドームがトレードマークですが、私が撮影を始めたSLブーム末期には標準型のドームに改造されたカマが多く、角型ドームのC11は数少なくなっていました。
こんな変態チック(笑)なカマは大好きです。
昭和46年8月15日 東能代機関区にて
東能代機関区には、C11はこの277号機1両だけが配置されていました。
構内入換にでも使っていたのでしょうか?
左にチラッと見える車体は、試作の箱型ディーゼル機関車DF901です。
これも珍しい機関車でしたが、まだ何も知らない頃でしたので、構内のD51やハチロクに目を奪われて、このC11にもDF90にもあまりフィルムを使っていませんでした。
惜しいことをしたものです。
そうそう、C11277ですから一応今日の日付の語呂合わせです(^^ゞ
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コメント
私が43年に行った際には C11は撮れませんでしたが、DF90だけはしっかり見てきました。機関区の方に伺ったお話しでは 何せ1輌しかない車輌で部品がなくて修理が出来ないということでした。昔から鉄道雑誌等で見ていて 鋳鋼製の台車で軸バネはてっきりコイルバネとばかり思っていたのですが、以外や板バネでイコライザー仕様だったことに驚かされました。
投稿: き | 2012年12月 9日 (日) 22:02
☆きぬやまスカンクさま
DF90は、昭和43年から此処に居たんですか?
これを撮った頃は既にDD51が量産され、奥羽本線は電化工事が始まっていましたから、DF90を修理して走らせるなんて事は、もう有り得ない状況だったんでしょうね。
しかし、台車の構造は意外に古臭い組み合わせだったんですね。
台車の軸バネまで判るかどうか不明ですが、今度はDF90の写真をアップしてみましょうか?
投稿: あべくま | 2012年12月10日 (月) 20:42
リンク、サンクスで〜す。
このところ、ネタ不足と心身の疲労にてなかなかブログアップも叶いません。
何とかせねゃいかんとは思っているのですが、、、
東能代に赴いたのは同年8月10日でした。
わずか5日間のニアミスだったんですね。
ですから、DF90も見た憶えがあるのですが、撮ってなかったのかなぁ。
今となってはカマそのものより、背景に写りこんだ情景が宝物ですね。
投稿: くろくま | 2012年12月10日 (月) 22:51
☆くろくまさま
5日違いのニアミスでしたか。くろくまさんは北海道の帰りだったんでしょうか?
私は函館で東北周遊券を買って帰って来たので、一度家に戻ってから出直しました。
DF90は良く知らなかったので、あまり撮っておりませんでした。
奥羽本線電化用のED75-700番台が居たのが印象に残っています。
確かに、今になると周りの情景のほうが気になりますね。
投稿: あべくま | 2012年12月11日 (火) 21:11