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2013年1月30日 (水)

冬の朝

毎日寒いですね。
先週末は大雪でしたが、その雪がまだ消え残っています。
日陰に残ったわだちにタイヤをとられて危ないので、朝夕の運転には特に気を使っています。
普段よりも早目に家を出るのも雪対策の一つですが、寒いし眠いし・・・で早く暖かくなって欲しいです(笑)

さて、そんな冬の朝の一コマです。
1370_060
   昭和49年1月1日  日豊本線 都城駅   560列車

お正月だと言うのに、かなり長い貨物列車でした。
ただ、目の前でドレインを盛大に吐き出したので、後続の車両が見えなくなってしまいました。
まだ低い太陽を背にしていたので、自分の影も写ってしまいました。

この日の牽引機はC57130。 
勿論、今日の日付の語呂合わせで、これを選んだんですけどね。

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2013年1月27日 (日)

新型SLのお披露目

福島市の協三工業(株)で、新しい蒸気機関車のお披露目会がありました。
Dsc_5033昨日からの雪も止んで、積雪は多いもののきれいに晴れ上がった中を、鉄友のかたべーさんとポチさんと3人で、福島市西部にある協三工業の本社工場に行きました。
工場の中央通路入り口では、こんな看板がお出迎えしてくれました。
Dsc_5056工場に入ると、試運転用の仮設レールが敷かれていました。
機関車の横で加藤社長や来賓の方々の挨拶があり、その後テープカットが行われました。
Dsc_5058テープカットの後はくす球が割られ、いよいよお披露目の運転となりました。
Dsc_5079今回製作されたのは、那珂川清流鉄道向けの6t Bタンク機関車で、レールゲージは762mmです。
そのスタイルは、かつて多くの鉄道ファンが訪問した、糸魚川の東洋活性白土の6t機にそっくりです。
Dsc_5137
Dsc_5158
Dsc_5096
工場内の試走とはいえ、ドレインを切り白煙を盛大に吐き出す姿は、なかなか頼もしいものでした。
見学者は思った以上に多く、一時は写真を撮るのも大変でした。
でも、機関車は何度も工場内を往復してくれたので、時間が経つうちにそれなりに撮影できました(笑)。
Dsc_5099機関車側面の銘板類です。
製造所銘板は、梁川のSLの様な大型銘板ではなく、糸魚川の6t機と同じ様な小型のものでした。
ちなみに、製造番号の「6101」は、6t車で創業以来通算で101台目であることを示しています。

Dsc_5127キャブ内を覗いてみました。
中央のゲージは、ボイラー圧力計です。
運転を担当していた組立課の社員は、まだ機器に馴染みが出ていないので、加減弁が重くて何往復も運転して疲れたと話してくれました。
新車ならではの事でしょうね。
Dsc_5166
周囲に人が少なくなったところで、形式写真風に撮ってみました。
ピカピカの新車なので、横に居た人影が写ってしまいました。



おまけの写真です。
Dsc_5050協三工業と言えば、入換動車です。
旧国鉄時代のローカル線の、小さな貨物取り扱い駅には、必ずと言って良いほど協三や加藤の入換動車が居ました。
これは、JR東の郡山総合車両センター所属の20t機です。 検査入場でしょうか?


今日は、本当に良いものを見ることができました。
お世話になった協三工業の皆さん、ありがとうございました。   

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2013年1月13日 (日)

EH800-901撮影

東福島駅で、新型機EH800の性能試験が行われているとの事で、早速見に行ってきました。
午前11時過ぎに行ったら、既にパンタを上げて構内を走っていました。
Dsc_48571エンド側です。
屋根上には特高圧配線や大きな碍子が目立ちます。
なかなかに印象的な姿です。

1月13日   東福島駅構内
Dsc_48542エンド側です。
1エンド側車体と較べると、屋根上はあっさりしています。
車体側面には、少しふくらみがあります。
Dsc_4874駅構内には、EH800と共に、コキ106が1両停まっていました。
コキには、試験用の機器が積まれたコンテナと、“Research Cabin”と書かれた大型コンテナが載っていました。
これが、性能試験の司令室らしいです。
Dsc_4878
スノウプラウにビームの影が掛かっていますが、一応形式写真のつもりです(笑)

Dsc_4887
交流区間では通常は有り得ないのですが、なぜかほんの短時間だけダブルパンタ状態になりました。 何故?

Dsc_4924お昼に一旦帰宅して、午後3時頃にまた東福島駅に行きました。
駅の外側の道路から見ると、架線柱やケーブルが邪魔で、写真撮影はなかなか面倒です。
それでも、上り貨物のEH500との並びなんぞが撮れました。
1月13日 東福島駅(敷地外側の道路から撮影)
Dsc_4908道路側から見た試験車。
係員の方々が、コンテナから様々な機器を出していました。
Dsc_494216時半過ぎてから、また機関車が動き始めましたが、日没後と言う事で、もはやまともには撮れません。
ヤケクソで(笑)こんなのを撮って、帰路につきました。
今日は良いお天気のもとで、ピカピカの新車が見れて幸せでした。
    
   

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2013年1月11日 (金)

新型機初見参

北海道新幹線が開通した時の青函トンネル区間の貨物牽引用に、新型の交流機関車が誕生しました。
その名はEH800です。
新車回送は、当初は昨年12月1日のはずでしたが、何が有ったのか当日急遽ウヤになり、年も改まった今月8日にやっと見ることができました。
Dsc_4812新型EHの福島駅通過予定時刻は20:11でしたが、その少し前に寝台特急「カシオペア」がやってきました。
8日の牽引機はEF510-503でした。

1月8日  福島駅にて
Dsc_4818カシオペアと言えば、1号車のスイートルームです。 一生のうちに一度は乗ってみたいですねぇ。
とりあえず写真だけはゲットしてみました。
Dsc_4825EH800の甲種輸送列車は、予定時刻を過ぎてもなかなか来ませんでした。
20分ほど遅れてやっと来ましたが、通過と聞いていたのでカメラの感度をギリギリまで上げしまい、ノイズが酷いことになってしまいました。
1月8日    9177レ
Dsc_4828
    1月8日   9177レ     福島駅にて
この列車は通過のはずでしたが、出発信号機は「赤」のまま。
ありがたいことに、約5分間停まってくれました。
牽引機はEH500-38でした。

Dsc_4832
ピカピカの新車は良いですねぇ。
これで回送が日中だったら、もっと綺麗に見えたんでしょうが・・・。
でも夜の列車なので、仕事が終わってから駅に行けて良かったです。

Dsc_4838
連結面をパチリ。
あれっ、2エンド同士が向き合っていますね(^^ゞ
EH800の車体はEH500を基本としているそうですが、塗装が変わると印象が変わりますね。

この後性能試験が有るそうなので、そこでまた撮影できるのを期待しております。 

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2013年1月 7日 (月)

追分の夜(追分駅構内)

皆さんこんばんは。
今日から社会復帰しなくちゃいけないので、6時20分に起床して珈琲なんぞ飲みました。
モーニングコーヒーもいいのだけれど、いつの間にか麦茶に替わってました。
さっさと朝ご飯を食べて、久し振りの仕事に行きましたとさ(笑)


さて、くろくまさんのブログで本線蒸気全廃後の追分駅構内の写真がアップされていました。 夕張線のD51運用が無くなった後も、黙々と入換に働くキューロクが印象的でした。
私は追分では何度も駅前旅館に宿泊して、入換のキューロクの音を聞きながら布団に入る幸せを体験していたので、そんな夜の雰囲気の写真をアップしてみます。


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   昭和49年8月8日    追分駅北方入換

右の信号所では、入換の仕分け線のポイント切り替えを制御している様です。
ポイントを切り替えると、スピーカーでその番線を言うのと同時に、電光表示板(?)にもその番号が表示されていました。
露光中にキューロクが貨車を引き上げて来たので、ライトが線になっています。
左側の本線には、発車待ちのD51が停まっています。
中央奥でも煙が上がっているので、南方入換も行われていたようです。


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  昭和49年8月8日    追分駅北方入換

転線するためでしょうか、入換のキューロクが単機で走っています。
夜も入換が行われている拠点駅は、照明灯が煌々と点り機関車があちこち走り回っていて、写真を撮るのもただ眺めるのも楽しかったです。



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  昭和50年7月28日    追分駅北側からの眺め

おまけの写真です。
くろくまさんの写真の、ほぼ5ヶ月前に撮影したものです。
出発信号機の柱の向こうには待機するD51が見えますし、右奥にある機関区では出区前(?)のD51が煙を上げています。
入換のキューロクは、テンダーがトラ塗りなので39697でしょうか?
何気ない1枚で、なかなかブログなどにはアップしずらい写真ですが、細かく見るとなかなか面白いですね。

今回は、くろくまさんのブログにコラボしてみました。

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2013年1月 5日 (土)

1月5日と言う事で

毎日寒いですねぇ。
年末年始休暇も、残りは明日1日となりました。
休みボケしたみたいです。 
おまけに、ぐうたらして身体がなまってしまいました(笑)

さて、1月5日と言う事で今日の語呂合わせはD5115です。

0336_064
    昭和50年1月9日    室蘭本線  古山駅にて

岩見沢から乗ったC57牽引の客車から撮りました。
この時はD51はゴロゴロ居ましたが、この年の末には全て引退してしまったんですね。
全然そんなことは考えずに、ろくに撮影しないでただ眺めていることも有りました。
今思えば、勿体無い事をしましたね(笑)

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2013年1月 4日 (金)

写し初め

この年末年始は家内が仕事でして、やっと3日は一緒にお休みになりました。
そこで、会津方面へ鉄&ドライブに出かけました。
Dsc_4737磐越西線の快速「あいづライナー」は、年末年始は国鉄色の485系が運用に入っています。 おまけに前日から雪模様なので、これは良い景色が見れそうだと期待していました。 
結局は、雪が多くて県道脇の定番お立ち台での撮影になりましたが・・・。
1211M  磐梯町~東長原
Dsc_4757「あいづライナー1号」は、本来の運転区間は郡山~会津若松ですが、年末年始は喜多方まで延長になっていました。
塩川駅に行って、証拠のサボを撮りました。
9211M  塩川駅にて
Dsc_4769
    回9236M     姥堂~塩川
喜多方からの戻りは、回送扱いでした。
雪煙を巻き上げて走ってくる姿は圧巻でした。

Dsc_4773お昼は、喜多方市の「すがい食堂」でした。
その後、国道121号線の道の駅に有る「蔵の湯」に入ってから、旧日中線の熱塩駅に行きました。
ここは駅舎が日中線記念館になっています。
ここは何度か行っていますが、冬に行くのは初めてです。
Dsc_4774ここには単線用ラッセル車のキ287(熱塩駅常備)と旧型客車オハフ612752(仙フク)が保存されています。
お正月だからでしょうか、どちらも車内に入れるようになっていました。
Dsc_4784オハフ61の車内に入ってみました。
普段は人が入らないからか、車内は思ったよりも綺麗でした。 背ズリが板張りと言うのも、日中線で良く見かけた客車そのものです。
座席に座って、しばらく汽車旅の妄想に耽ってしまいました。
Dsc_4805帰りはもう薄暗くなりましたが、磐梯町の道の駅近くで、下りの「あいづライナー3号」を撮ることができました。
1213M   磐梯町~東長原


一応これが今年の鉄初め、写し初めになりました。



まぁ実際の写し初めはこの前日の1月2日に、庭坂の某神社に棲みついているノラ猫たちを写しに行っていたんですけどね(笑)
ちなみに、こんなのです。
Dsc_4692ビチョウ一族。
毛並みつやつやのトラ猫たちです。
とても人懐こい可愛いやつらです。
なお猫の名前は、家内が勝手に呼んでいるものです(笑)

Dsc_4703ハナグロ
ちょっと気弱な子です。
Dsc_4699ライオンの流し撮り(笑)
タテガミ(?)もふもふです。
何故か境内を走り回っていました。
Dsc_4704名無しです。
寒くて、おとなしくちじこまって居ました 
   
 

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2013年1月 1日 (火)

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は、弊ブログをご贔屓いただきましてありがとうございました。

今年も「あべくま日記」をよろしくお願い申し上げます。

さて、新年最初の画像は、大好きな米坂線のキューロクにしました。
41年前のお正月の撮影です。
豪雪地帯として有名なこの辺りですが、この時はさほど雪は深くありませんでした。
宇津峠に向かって力走する、上り2番列車です。

2013nenga
   昭和47年1月3日  米坂線 羽前沼沢~手ノ子  124レ
    

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