村上ひな街道号撮影記 (後編 )
操車掛の人が来て、C57の入換が始まりました。
坂町駅にはEF81と客車が停まっていますが、これから列車の上り側に連結するのです。
私達を含めて、かなりの見物人が居たからでしょうか、結構な煙を出してくれました。
3月23日 坂町駅北方にて
機関車を付替えて、再び村上駅まで回送します。
私達も再び荒川橋梁付近に行きました。
最後尾はテンダー機関車の逆向き運転なので、運転速度はかなりゆっくりでした。
坂町~平林 回9935列車
急いで追っ掛けたら、予想通り追い着きました。
列車は、岩船町で3分ほど停車時間が有りましたが、それと共に国道7号線がそんなに混んでいなかったのも幸いでした。
岩船町~村上 回9935列車
回送列車の後追い撮影です。
ばっちり順光で、良い眺めでした。
青い客車は、オヤ12です。
今回は珍しい編成になりました。
岩船町~村上 回9935列車
平成25年3月23日 羽越線 村上~岩船町 9826列車
午後の列車は、とても良い光線状態で撮影できました。
お天気は良いけど風が強くて、煙は横に流れて暴れました。
雑多な背景を隠してくれて、かえって良かったかもしれません(笑)。
目の前に「57」のキロポストが有ったので、ちょっとお遊びに挑戦しました。
57km地点を行くC57です。
スピードが速いので、タイミングを見計らってシャッターを押すのが精一杯でした。
何とか両方入れて写せて、ちょっと安心しました。
村上~岩船町 9826列車
すぐそばを日本海東北道が走っており、ICも有ったので躊躇わず高速道路で追っ掛けしました。
列車交換がある中条駅南方の跨線橋に着いたら、C57はもう到着していました。
ここでは特急「いなほ」に道を譲りました。
中条~金塚
中条駅の発車の時は、日が翳って気温が下がりちょっと寒くなりました。
ひな街道号は、ここでも良い煙と力強いドラフトを楽しませてくれました。 やはり風で煙が流されたのは、少し残念でしたけど・・・。
この跨線橋付近に居たカメラマンの数は、この日見た中で最高でした。
中条~金塚 9826列車
この日最後の写真は、白煙たなびく後姿のこれでした。
この後はお土産を買い、関川村にある国道113号線の道の駅で温泉に入り、赤湯のとんかつ屋で晩御飯を食べて帰宅しました。
一日の走行距離は約470km。 寄り道しすぎで、帰宅は23時ちかくになりました(笑)。
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