SL只見線紅葉号
10月の最終土曜日に、ポチさんと只見線に行って来ました。
C11運転の本番初日です。 お天気は少々心配ですが気温が低めの予想だったので、煙を期待して出掛けました。
まず向かったのは会津高田~根岸を俯瞰するお立ち台ですが、場所が良く判らなくてうろうろしていたためにタッチの差でSLを逃してしまいました。
仕方が無いので、気を取り直して向かったのは滝谷の鉄橋でした。
列車はまだ会津坂下を出る頃なのに、もうかなりの人が三脚を立ててスタンバッていました。
只見線 滝谷~会津桧原
肝心のお天気はコロコロと変わりましたが、C11が通過する時には日が陰ってしまいました。
追っ掛けて行くと、会津宮下の駅に停車中に追い抜いたようです。
宮下駅の発車を撮ろうかと場所を探しましたが、街中の通りは道路工事中で内心思っていた所には行けませんでした。
発車の汽笛が聞こえたら、地元の方々が出てきて手を振ってくれました。 これが撮れたから、まぁ良しとしましょう。
只見線 会津宮下~早戸
追っ掛けて行ったら、会津水沼駅の手前で追い付きました。 ちょっとだけ併走した後追い抜いて先行しました。
第5橋梁の辺りで撮りたかったのですが、車を停めるスペースが無くて断念して会津川口へ向かいました。
只見線 会津川口駅付近 ( 駅進入 )
只見川の川岸を絶気で進む列車です。 ブレーキを掛けるためにコンプレッサーが作動したのでしょう。 途切れ途切れの排気が良いアクセントになりました。
駅の辺りは人が多そうなので、川を挟んで対岸の高台に行きました。
只見川には体験乗船(?)の和船が浮かんでいました。 これに乗って川の上から撮ってみたいと思っていたら、どなたかC11の発車を顏本にアップされていました。
来年もこれが有るなら乗ってみたいところですが、C11の発車の時間帯は競争率が高くなりそうですね(笑)
上りの428Dが出た後、C11の入換が始まりました。
構内を行ったり来たりした後、転車台に乗って向きを変えて駅本屋の前まで戻り、午前の部は終了でした。
昼食の後は午後の部に備えて場所移動です。
「こぶし館」で食事を終えて外に出たら、かなり強い雨が降っていました。
合羽など持っていないので、宮下か何処かで駅撮りでもしようかと話しながら移動を始めたら、だんだん雨が上がってきました。
行いの悪い人は会津川口辺りに居るのだろうと決めつけ(笑)、晴れたのを幸いと第1橋梁のお立ち台に行きました。
昨年は体力不足で一番上まで登れませんでしたが、今回はヘロヘロになりながらも何とか鉄塔の真下まで行くことが出来ました。
会津桧原~会津西方 427D
只見線 会津西方~会津桧原
下りDCの時は晴れていましたが、宮下駅で交換するこの列車が来た時には残念ながら曇ってしまいました。
只見線 根岸~会津高田
順当に追っ掛けすればこの後は会津柳津から会津坂下と移動する訳ですが、今回は朝のリベンジも有るのでショートカットしてこの場所に行きました。
線路までかなり距離が有るのでどこが線路だかよく判らなくて、結局ぶっつけ本番の撮影になりました。
遠くても列車の音は意外に良く聞こえることが判りました。
ここのお立ち台は列車がずっと見えているので、煙の様子を見ながらついついかなりの枚数を撮ってしまいました。
ズームの望遠側最大(270mm)でもこの程度ですが、会津高田駅発車の汽笛はハッキリと判りました。 これがこの日の最後のコマになりました。
只見線 会津高田駅発車
※ 諸般の事情により、お出かけの翌日の日付でアップしております。
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